料理教室とサンデーマーケット

今回の友人たちの旅の目的、タイ料理教室へ行く。当初は教室を探して予約するだけだったはずが、いつの間にかタイへ同行し教室にも参加することになっていた。自然な流れ???

朝食は昨夜のうちにベーカリーで買っておいた美味しいパンをホテル玄関にあるテーブルで食べ、8時半にピックアップトラックで迎えが来て出発。今回はホテルを通して予約したから場所を把握しておらず、どこまで行くかと思ったらえらい遠かった。小1時間は走っただろうか、すごい田舎に来たもんだ。

まずは市場へ行き、売っている調味料などのレクチャー。今回の生徒は自分たち日本人4人に、フランス人、ドイツ人、アメリカ人のそれぞれカップルの計10人だった。説明は全部英語で、興味がないのか半分以上分からない。この時点で料理は作ってもらうことにして、Contourでのビデオ撮影に徹する事にした。

市場からは更に未舗装路を進み、野外教育センターの炊事場に似た料理教室に到着。そこで料理開始と思ったら、そこの農園で出来た香草やら野菜やらの説明を受ける。炎天下で暑いのと真面目なのかジョークなのか訳わからない説明に、もうすでに疲れていた。

そして、ようやく調理実習。最初のカレーペースト作りだけはやってみた。重い石鉢にいろんな香草を入れ、重い石の棒ですり潰す。かなりの重労働だった。その後の調理は全て任せて、動画を撮り、出来てきたものを食べる。グリーンカレーに始まり、肉炒めやらマンゴーご飯やら、みんな美味しかった。辛さが全然足りなくてどんどん唐辛子を追加していく様は面白かったし、こうして味が出来ていくんだなぁって感心する。本当に苦しいくらい食べ、さすがに麺類はタイお得意のビニール袋詰めを習いお持ち帰り。これだけレクチャーを受け、作って、食べて、込み込みで900バーツなら格安だと思う。動画がうまく撮れてれば、言うことないけれど…。

ホテルまで戻ったらもう夕方で、ターペ門のサンデーマーケットへ。日曜日の夜は、ターペ門前と、そこから旧市街へ延びる道に市が出て、相変わらずのすごい人混みだった。それぞれの寺院の境内には食べ物の屋台が出て、お腹いっぱいのはずなのに、大好きな青マンゴーや串団子を買って食べ歩き。昨日も行ったワット・ファン・オンでは、チェンマイ名物のカオソイやソムタム追加し、広い境内に設置されたテーブルで食べた。境内では飲酒禁止でビール飲めなかったのは無念だけれど、やっぱカオソイ(カレーラーメン)は美味しかったなぁ。これまた昨日行ったワット・チェディ・ルアンへも行き、ライトアップされた崩れかけの仏塔は幻想的で見事だった。おぼろ月も出てたし。

ビール買ってホテルに戻り、部屋に集合して、今度は料理教室から持ち帰った麺類も食べた。細麺のパッタイに、きしめんより太いビッグヌードル。冷えてても美味しかったなぁ。実によく食べた１日だった。

◆料理教室・ThaiFarm

◆サンデーマーケット

　かき氷屋