チェンマイ初日 - seigoy's diary

バンコク市内からはタクシーで空港まで戻り、6時頃に国内線搭乗口へ。まだ時間があったからフードコートへ入ろうとしたら、関空からの深夜便で来た友人を発見。ちょっと心配だったけれど、うまく合流出来ちゃった。

フードコートで軽く食事してから、7時55分発のタイ航空チェンマイ行きに搭乗。国内線メイン路線らしく、ジャンボジェット機だった。やっぱ、かっこいい。全然睡眠取ってないから機内では爆睡だと思っていたんだけれど、寝れたのは軽い機内食が出るまでで、それからは目が冴えちゃった。やっぱ、チェンマイに入るからかな。

空港からは、タクシーで常宿VipaHouseへ。１泊1500円くらいの安宿に今回の同行者女性3人を連れて行くには不安があったけれど、キレイな宿だと言われホッとする。いつも世話になっている従業員が休みでゴタゴタしちゃったけれど、まずは３部屋確保出来た。相変わらず４階なのに５階分も階段を上らなければならない…。

荷物を置いて、早速ターペ門近くの馴染みのカフェで昼食。店員がみんな覚えてて声をかけてくれるから、同行者たちには「現地人？」と言われてしまう。まあ、仕方ない。お粥に焼きそば、マンゴーご飯など、みんなと行くといろいろ食べられるからいい。美味しかった。

食後は、旧市街のお気に入りの寺院へ。まずはワット・ファン・オンというガイドブックには載らない寺院。ここの本堂は妙に落ち着くし、金ぴかの仏塔も素晴らしい。ここでスコールに遭い、東屋みたいなとこに寝っ転がって過ごした。途中、意識が飛んだくらい気持ち良かった。

雨が上がって、次はワット・チェディ・ルアンという寺院へ。ここは本堂裏にある、崩れかけの仏塔や、いいお顔をしてる涅槃仏がいい。いつ来ても、長い時間過ごしてしまう。同行者たちも気に入ってくれたから、良かったかな。ワット・プラ・シンへも行ったけれど、時間なくて入らなかった。まあここは観光バスが多く来るような有名な寺院だけれど、あまり好きじゃない…。

旧市街からはトゥクトゥクで空港へ行き、シンガポールから来た友人を出迎える。自分はこの友人とは初対面でも、やっぱり常宿へ連れて行く。そして、事件は起こった。荷物を置いて夕食へと思ったら、その友人が部屋から出てこられなくなる。鍵は開いているのに、ドアはビクともしない。ホテル従業員を呼んでも開かなくて、最終的には鍵屋みたいな人がドアノブを壊してこじ開けた。１時間もかかった格闘で当事者には申し訳ないけれど、言葉も半分通じ合ってない中でのドタバタは面白かった。

ようやく夕食へ行けるようになって、去年チェンマイで知り合った日本人女性がオープンさせたカフェバーへ。細い路地のゲストハウス１階のお店は、靴を脱いで上がる座敷もあって雰囲気が良さそうだった。再会も嬉しかったし、店先で焼くバーベキューもめちゃ旨かった。こんな所でお店開けるなんて、羨ましい。

その後、ナイトバザールの馴染みのオープンバーへも行ってきた。ここも店員や客たちまでも知人で同行者たちには驚かれたけれど、まあ仕方ない。ここはフードコートから注文も出来、美味しいタイ料理を食べて、長かったような短かったようなチェンマイ初日が終わった。

◆チェンマイ空港

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