seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

パーイへ

今日から帰路になるから、なんか憂鬱。携帯電話には東京本店から留守電が入ってたし…。
昨夜は疲れてたのに深夜まで本読んでて、今朝は9時起床。急いで荷造りしてチェックアウトしようとしたら、宿の人が見当たらない。そういえば2日前にチェックインした後は見かけたことがなかった。なんという(自由な?)宿なんだろうと、まあ宿代は前払いしてたから鍵だけ置いて出てきた。
朝食は4食もお世話になったカフェで済まし、今からバスターミナルまで行くと言ったら店員のバイクで送ってもらってしまう。本当にフレンドリーでいいカフェだった。こういう所が1件あるだけで、その土地の思い出が大きく変わってくる。
今日はチェンマイまでの道の中間点にある「パーイ(PAI)」までミニバスで移動した。ここは本当に小さな山間の田舎町なんだけれど、旅行人街が出来ててバックパッカーの溜り場になっている。メーホーンソーンへ行く途中に通った時に気になって、泊まることにした。
パーイには15時前に着いて、昼食を食べていなかったから宿を探す気になれず、取り合えずバスターミナル前の「ドゥアン」というゲストハウスにチェックインしてしまう。宿は奥まったところで静かそうだし、100バーツという安さが気に入った。タイ最後の夜が今回最安値。もちろんトイレ・シャワーは共同。
ようやく食事も出来て、早速歩いてみる。本当に歩ける距離の間に旅行人街が開けている。その向こうは少数民族や中国国民党の残党が住む森になってるのに、セブンイレブンやATMまであるから驚き。こんな田舎にレストランやら安宿やら揃ってたら溜り場にもなるわなぁと、自分も溜まっていたいと思ういい所だ。町の外れから川を挟んだ森の眺めが特に良かった。


◆メーホーンソーン・バスターミナル            



◆パーイ川                        


◆パーイ町中の寺院