seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

辺境・近境

辺境・近境 (新潮文庫)

辺境・近境 (新潮文庫)


村上春樹自身が国内外を旅した本。
普通では行かないところへ行ってるのも驚かされるけど、その文章が見事で面白かった。さすがは村上って感じ。
特に気に入ったのがメキシコとモンゴルのノモンハン。苦しい旅を続けながらも様々な発見をして、それが鮮明に書かれている。あと日本の讃岐や神戸を旅したのも、独特の文章で面白かった。
なんか不思議と本の中に引き込まれていた。何度も読み返したくなる本だった。

この本を読んで旅に出たいなぁって思うも、今日はまだ月曜日。すでに会社内外でいろんな事があって疲れる。早く週末にならないかなぁ。