seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

お通夜

大変お世話になった会社の人のお通夜へ行ってきた。

会社に入ってから10年来の付き合いで公私ともに可愛がってもらっていた人。
自分の体調が悪いにも関わらず最後までみんなの仕事をカバーするために現場で働き続けた人。
そんな忙しい中でも遊び楽しむことは忘れなかった人。

こんな人が58歳で亡くなるなんて辛すぎる。1週間前に余程身体がえらかったみたいで、病院を変わった方が良いかと相談され、いろいろ資料をかき集めて渡した矢先だったから余計に辛い。
いまいち信じられない気持ちでいたけど、斎場の入口に掲げられた写真を見て一気に悲しみがこみ上げてきた。めちゃくちゃ良い写真だった。それから暫くは斎場に入ることが出来なかった。でもお通夜は、丁度お釈迦様の生誕の日でお経の最初には歌が入り、素晴らしい説教もあり、故人を偲ぶにふさわしい式だった。
本当に辛すぎるけど、亡くなる前に正社員に採用されたことと本店で働くことが報告でき、すごく喜んでもらえたのがひとつの救いになっている。