seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

古知谷阿弥陀寺・真如堂

昨日京都へ行こうと思っていたけど、車がパンクしてしまって修理してもらっていたから今日になった。本当は他からドライブに誘われていたんだけど、どうしても京都でゆっくりしたくなって1人で行ってしまった。
9時頃出発して高速は順調だったけど、滋賀県に入ると結構混んできたから栗東で降り、琵琶湖大橋を渡って比叡山の北側から京都へ入った。そして、自分が京都で一番のお気に入り「古知谷阿弥陀寺」へ。ここは、大原三千院よりも山奥にあってひっそりと建っている小さな山寺。観光客もあまり来ないから静かに時間を過ごすには最高で、今日も時々参拝する人が来たけど、ほとんどの時間本堂を独り占めしていた。ここから眺める小さな庭園と緑いっぱいの山で、今日もかなり癒された。
 

ゆっくりしていたら昼を過ぎていてお腹がすいて町へ出た。今日は変わった所へ行こうかと思っていたけど、結局は百万遍にある「進々堂Cafe」へ。今日は結構混んでいて中庭の席にも窓側の席にも座れず残念。でも自家製カレーライスとコーヒーでまったりできた。
カフェの隣にある雑貨屋で物色した後は、黒谷にある真如堂へ。前から気にはなっていたけどなかなか行くことが出来ず、今日やっと行けた。天台宗のお寺で境内と本堂の大きさにびっくり。本堂の中も密教らしさが出ていて気に入った。境内にある三重塔も格好良く、木々はほとんどモミジだから紅葉シーズンはすごいんだろうなぁと思いながら歩いていた。

帰りに祇園へ寄っていこうとしたら平安神宮近くで車が大渋滞。よく考えると今日は時代祭で行列の到着地が平安神宮だった。でも、逃げることも出来ず渋滞に並んでいると、運良く(?)行列に遭遇でき初めて時代祭を見ることが出来た。延々と続く行列はすごかったけど、馬に乗った武将たちが信号待ちをしていたのには笑った。祭と言えども時代のギャップは隠せないんだなぁって。結局祇園には寄れず帰ってきた。