三室戸寺の蓮と伏見稲荷夏祭り
久々、京都へ。会社の先輩を7時前に迎えに行き向かったのに、東名阪道はすでに渋滞だった。
それでも宇治の三室戸寺には9時着で、まだ誰もいない参道を登っていく。当然ながら紫陽花はすでに終わっていたけれど、本堂まで上がるとキレイな蓮が咲いていた。そして先客もここには大勢いた。やっぱ蓮は午前中勝負だからなぁ。参拝してから撮影してみるも、いつもながらここの蓮は花の位置が背丈以上にあって難しい。蒸し暑さと闘いながら、撮影していた。
10時過ぎには団体客も含め大勢押し寄せてきたから、早々に退散。京都へ入る前に伏見稲荷大社へ立ち寄ってみた。大人になって訪れるのは、なんと初めて。外国人の人気スポットでは、No1だというのに…。偶然にも夏祭りの日で、参道から赤い提灯が並んでいた。鳥居や本堂の朱と相まって、なかなかインパクトのある景色に圧倒される。これまた人気スポットの千本鳥居では外国人だらけで、人を入れずに撮るのが至難の業…。ここでもまためちゃ暑くて、大汗かきながら廻ってきた。
そして京都市内。もう車を乗り捨てゆっくりしようとのことで、祇園で以前にも行った隠れたカフェバーへ。ビールとランチのピカタは、マジ旨かった。動きたくないくらいマッタリした後は、三条通方面へ歩いてみる。今年は特別にもう1回祇園祭が行われるとのことで山鉾の準備が見られるかなぁと思ったけれど、今にも雨が降り出しそうな天気になったためか見られなかった。そう思っていたら三条通の博物館のあたりでスコールのような雨に遭い、急いで地下街へ。三条通でこんな経験、2回目のような…。アーケードがある寺町通りへ移動し、大河ドラマで旬だからか人が多かった本能寺と信長の墓を参拝し、スマートコーヒーでマッタリしていた。
夕方には雨も上がり、再び祇園へ移動。奈良へ行くという先輩と別れた後も、祇園あたりをうろつき、天下一品を食べ、またカフェに入ったり…。久々に動き回った1日って感じで楽しかった。
◆三室戸寺
◆伏見稲荷大社
◆本能寺