寝台特急サンライズと瀬戸内海
金曜日は東京出張。飲み会もあったから泊にしようと思うも、寝台列車に乗ろうと試みる。水曜日時点まではずっと満席だったけれど、なんと木曜日にダメ元で旅行会社へ行ったら予約できてしまった。カウンターの人も驚きで、凄い運を使ってしまった感じ…。
そして金曜日。午前中からの東京での会議をこなし、飲み会ではこれから寝台に乗ることを冷やかされつつ、東京駅へ。今回乗る寝台列車は『サンライズ瀬戸』で、四国高松まで行く。名古屋は止まらなく姫路から下車できるんだけれど、せっかくだから終点まで乗ることにした。
この列車は寝台がオール個室で、予約できたのは一番狭いタイプかな。階段を上がってベッドに身を投げるって感じ。立ち上がることは出来ないけれど、足を伸ばして座ってしまえば快適そのもの。日本での寝台列車は屋久島へ行くときに大阪から鹿児島まで乗った以来だから、実に十数年ぶり。この時も、個室ソロだったなぁ。
乗った感想はというと、快適すぎた。会議で疲れ、飲み会での酔いもあり、すぐに爆睡。起きたらもう瀬戸大橋を渡る手前という、大馬鹿者だった。もっと列車の旅を楽しみたかったな。でも瀬戸大橋からの朝の光景は実に良かった。次回は上級クラスの個室で、また瀬戸大橋を渡りたいな。
高松に着いてからは、まず讃岐うどんを食べに行く。やっぱ美味しかった。それから市内を当てもなくうろついてみる。初めての街は、いつも…。でも朝から暑すぎた。しかも革靴にビジネス鞄で一眼レフを入れてるから、もうバテバテ。これから金比羅へ行こうと思ったけれど、絶対死ぬと思い、あきらめた。
高松駅のミスドで長い一服をしてからは、本州側の宇野までフェリーで渡ってみる。宇高連絡船に乗ったことがなかったから…。瀬戸内海は、やっぱ穏やかだなぁ。こんなに暑くてバテてるというのに、終始甲板にいて海の旅を楽しんでいた。そしてその後はやっぱバテバテで、たぶん熱中症気味で、在来線で名古屋まで帰ろうとしたけれど途中新大阪から新幹線に乗ってしまった。
最後はグダグダだったけれど、実にいい旅だったと思う。また次回、やりたいな。サンライズの旅。
◆プレミアムチケットをゲット
◆東京駅にて
この上段に乗った
なかなか撮りづらい室内
◆瀬戸大橋より
◆高松駅にて
禁煙車だったから…
サンライズということで太陽入れてみる
◆美味しかった讃岐うどん
◆宇野行きフェリー
かろうじて瀬戸大橋が望めた
◆宇野駅