seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

石見銀山

萩からは日本海岸を西に向かう。なんか東北の日本海岸と似ていて、天気も快晴だから気持ちがいい。最初は出雲大社へ行こうとしたんだけれど、200km近い道のりで夕方ぎりぎりに着くくらいだったから、先を急がず世界遺産に指定された石見銀山へ行くことにした。石見銀山はなんか見所がないなぁと敬遠してたんだけれど、行ってみるとかなり見所があっていいところだった。
石見銀山は、戦国時代から銀が採掘され、江戸時代には幕府直轄として繁栄した。すごく山奥なのに古い町並みが立派に残っている。古い寺社もなかなか見応えがある。そしてこんな繁栄するに至るまで開発されているのに、手付かずの自然が見事(世界遺産登録の一因らしい)。森の中に古い石垣を見つけたときには、屋久島と同じ風景だなと思ってしまった。森の遊歩道をゆっくり歩いて、一番奥にある『龍源寺間歩』と呼ばれる坑道を歩いて、かなり楽しんでしまった。今度は山の上に登ったり、銀を運んだという街道を歩いてみたいなぁと思ってしまった。
◆日本海岸の景色                    

◆石見銀山