seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

出雲大社

昨夜は歩き疲れてヘトヘトになりながら、出雲大社近くにある道の駅までたどり着き、車中泊。今朝は雨かなぁと思いつつ目覚めたら、曇ってはいても薄日が差していた。
昨日に続いて朝早く来たつもりなのに、やたら人が多い。拝殿の前には人だかりが凄かった。ここに来て気づいた事は、今月が神無月といわれるのは全国八百万の神様が出雲大社に集まるということ。出雲大社では神在月になる。だから神在祭の一環で朝のお勤めが拝殿内で行われていて、みんな動かなかったんだ。そんな儀式を見てから、遷宮のために全体が覆われてしまっている本殿を拝む。ここでは4拍手、面白い。
ますます混んできたから脱出して、一畑電鉄出雲大社前駅へ。ここは文化財にも指定されるほど古く、ステンドグラスが良かった。そして廃線になってしまったJR大社駅へも行ってきた。大正時代の駅舎は、昔の賑わいを感じさせる大きなものだった。天井が高い広い待合室や、2等専用の待合室などは、なんかタイやインドの駅舎を思い出してしまった。名古屋からも急行が出ていたというから、さぞ賑わっていたんだろうなぁ。今はホームに淋しくD51が佇んでいた。
出雲を離れる頃には雨が降ってきた。鳥取を目指そうとしたけれど雨では仕方ないと、宍道湖を回って境港へ。途中でカフェに入ったり、なんか気力がなかった。そして境港でもどこにも立ち寄らず、米子まで来た。思いっきり転んで頭を強打したり、温泉に入ろうとしていったら改修中だったり、マックでネットやろうとして入ったら無線LANがなかったり、不運なことばかり起こった。
でも昨日と一昨日のブログは書き終えた。出雲大社からどこも立ち寄らず帰ると幸福になれるらしい。飲食以外は立ち寄ってないから、このまま帰るかな。たぶん…。