seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

メーサイへ

タイ最北の町メーサイまでの移動。朝10時、なんで急いで他の街へ行くのかという宿の人たちの言葉を振り切ってバスターミナルへトゥクトゥクで行く。1ヶ月単位で旅が出来る人たちが羨ましい。
チェンマイ_バスターミナル
バスターミナルに着いて、いざチケットを探すとメーサイ行きのバスはすでに満席だった。途中のチェンライ行きでも12時半のVIPバスしか空席がなく、それまで近くをうろついたり騒々しいターミナルの中で本を読んで時間を潰す。そして、時間が来てバスに乗り込むと予想以上のVIPだった。まず運転席と客室は列車と同じように扉で仕切られていて、シートは2列と1列になっていて革張りでゆったりしていた。思わぬ快適さで3時間の移動はほとんど寝ていた。それでも260バーツ(900円弱)だから満足。
チェンライのバスターミナルに着くと、すぐメーサイ行きのバスはあった。今度はノンエアコンのシートが硬いバス。しかも地元の人たちですし詰め状態で出発した。お尻は結構痛かったけど窓は全開だから気持ちよく、他の乗客と片言の英語で会話したり、1時間半のバスはVIPバスより旅をしてるって感じだった。
メーサイのバスターミナルからはソウテウ(乗合小型トラック)に10分くらい揺られて中心部に到着。もう目の前はミャンマーへの国境だ。国境越えは明日にして、まず宿探し。ここで2泊するつもりだったから良さそうな所を探そうと川沿いを歩いてみるも、なかなかロケのいいところが見つからない。さまよい歩いていたら、バンブーG.H.という宿の人に声をかけられ、部屋を見てみると意外と広くて明るく、値段は200バーツと少し高めだったけどここに決定した。
荷物を置いて早速メーサイの町を散策。国境の町のためか土産物や日用雑貨を売る店が多く、アーケードになった商店街もあって見て歩くのも楽しい。夕暮れになるとメインストリートには数多くの屋台が建ち並び、数軒をハシゴして夕食にした。