seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

播磨灘物語〈2〉

最近、本を読むペースが落ちている。平日の昼は会社の人たちといろんな所へ行っているし、休みのカフェも友人と行っているから。もっと本は読みたい気分なんだけど、みんなでいるのも楽しいから仕方ないかな。

新装版 播磨灘物語(2) (講談社文庫)

新装版 播磨灘物語(2) (講談社文庫)


この2巻目では、官兵衛が信長と秀吉に出会い、秀吉とともに中国平定に乗り出す。そこで秀吉のもう一人の軍師、竹中半兵衛にも出会っている。秀吉は官兵衛と半兵衛をうまく使っていくけど、その能力に嫉妬していたことが驚きだった。官兵衛は主家である小寺家と秀吉との間で微妙な立場のまま働いていく。この立場が今後どう変化するか楽しみ。
また、信長が上洛を果たしてからの行動、特に中国侵略の考えが良くわかる点でもこの本はいいかも。