seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

深夜特急

今日はついてない一日だった。まず朝の出勤途中に脇道から自転車が飛び出してきて、危うくぶつかりそうになり避けたら思いっきり転んだ。その上、飛び出した方は無傷なのに怒って去って行ってしまった。百歩譲っても怒ることはないだろう。
会社で仕事しているときには、急にパソコンがフリーズしたりサーバが暴走したりと復旧作業で手一杯だった。それに対して上司は文句言ってくるし。
もう今日はだめだと思い、久々に早く帰ろうと6時半頃帰り支度をする。しかし、ロッカーの鏡を引っかけて落とし割れてしまう。こんな時に限ってフロアの人はみんな帰ってしまい、別のフロアの人に助けを呼んで(本当に悪かったが)片づけた。で、帰ろうとしたら小やみになっていた雨がまた本降りになっていて、少し考えたが「もう知らん」と思いぬれて帰ってきた。本当に疲れた。
家で夕食後、昨日会社で話題になった旅の小説を引っ張り出し読んだ。沢木耕太郎の「深夜特急」。日本からロンドンまで放浪しながら旅を続けるノンフィクションだが、自分はこの本で海外の一人旅にはまったようなものだ。この小説みたいに100万円くらい握りしめて飛び出せたらなぁと思ってしまう。