seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

ハロン湾へ

朝8時、昨日予約しておいたハロン湾までのミニバスが迎えに来る。小型マイクロバスで乗り込んだときには3人しかいなかったのに、いろんなホテルでピックアップしていくうちに補助席もいっぱいの25人くらいになっていた。結局ハノイを出たのは9時頃。
2時間くらいハイウェイみたいな道を快適(片側2車線なのに3台横に並んで追い越しかけたりする)に走り、ドライブインで休憩した。そこには無数の似たようなミニバスが入れ替わり立ち替わり入ってきて、やっかいなことに客を降ろすと裏の駐車場に行ってしまう。だから戻ってきたときに自分の車がわかるのだろうかと、休憩もそこそこにみんな不安そうな顔で待っていた。自分の場合は、運転手から発見してくれホッとする。
途中で事故渋滞があり、4時間くらいでハロン湾の基地に到着した。そこは、ハロン湾のクルーズ船発着場だった。バスを降りるとクルーズ船への客引きばかり。とりあえずホテルへ行きたいから断り続けていると、街のホテルを紹介するという客引きがいた。どうも街(バイチャイ)まではまだ距離があるということで、怪しかったけれど車で連れてってもらう。『ホアンラン』というミニホテル(1泊6US$)。このホテルがアタリで、ビーチにも近いし便利も良かった。明日のクルーズ船も初めは80US$って言っていたのに、最後には25US$で手配してくれた。
早速ビーチを歩いてみる。砂浜がずっと続いていて、壊れかけのビーチデッキが並んでいるところはニャチャンに似ていた。天気は快晴になって、ハロン湾に浮かぶ島々や大型客船、タンカーなど見ていたら飽きない。ビールを買いビーチデッキで読書したりして、すごくのんびりしちゃった。
夜はレストランで食事して、またビーチへ行ってみると、土産物を売る露店がかなりの数並んでいた。アクセサリーやバッグ、骨董品まで。いくつかの店を冷やかしながら歩くのが面白かった。
ハロン湾のバイチャイ、なかなかいいところかも。
◆ドライブイン                       
◆バイチャイのビーチ