seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

あばれ喰い

社内レクリエーションで日帰りバスツアーに行ってきた。ツアー名は「松茸と近江牛の食べ放題」。
新名神を走って、まずは甲賀忍者屋敷へ。江戸時代から現存する忍者屋敷はここだけらしく、昔の茅葺き農家って感じだった。それでも家の中にはいろんな仕掛けがあって、すごく天井が低い2階にも狭い階段で登ることが出来て面白かった。
11時過ぎにはもう昼食。田んぼが広がるのどかな所にお屋敷があって、そこがあばれ食いで有名な(?)「魚松」。中にはいると細長く低い集会所で使われるようなテーブルが並んでいる。収容しきれないのか庭だったと思われるところにも小屋が建てられ、テーブルが所狭しと並んでいる。本当に狭く、横にいたおっちゃんは添乗員や店員に文句を怒鳴り散らかしていた。旅ってものはあきらめることも大事でその後がつまらなくなるのになぁと聞きながら、自分は環境より食に集中する。松茸はエリンギの方がいいと思うほど美味しくなかったけれど、肉は本物の近江牛らしく美味しかった。店員が廻ってて肉が少なくなったところにどっさりと入れてってくれるから、食える食える。かなり幸せだったけれど、90分の時間制限も60分経った頃には終了した。
食後はだらだらと信楽焼を見に行ったり、ブルーメの丘へ行ったり。特に行くところでもなかったかな。でも、9名で行けた旅行は楽しかった。沖縄へ行けなかった未練はあるけれど…。


捨てられたタヌキたち?