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seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

ファントム・ピークス

ファントム・ピークス (角川文庫)

ファントム・ピークス (角川文庫)


舞台は、北アルプスの常念岳への登山口、安曇野・堀金村。そこで女性ばかりが失踪し、白骨で発見されたりする。犯行の正体は早い段階で判明するんだけれど、手も足も出ない状況で犠牲者が増えていった。
それでもなんとかしようとする警察や大学関係者、そして地元民たちの格闘ぶりは凄い。あり得ない話だと思っても現場とかの描写がリアルで、犯行の正体を明らかにしようと開田高原にまで捜査が及ぶから、ノンフィクションじゃないかと錯覚し怖くなった。
こんな本のクライマックスを、変な鳴き声がこだまする誰もいない山奥のテントで読むもんじゃない。ランタンの灯りをつけたまま寝てしまおうと思ったくらい、恐怖を覚えた。