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seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

ハロン湾クルーズ

朝8時、ツアーの迎えが来る。ワゴンに乗せられて着いた先は、昨日ハノイから着いたクルーズ船乗り場だった。
ここには無数のクルーズ船が停泊しており、だいたい似たような古い木造船なんだけれど、内装が豪華なものから粗末なものまである。自分が乗せられた船は一番粗末かもしれない。船内に入ると、木製のテーブルと椅子が並んでいるだけ。ある意味ノスタルジックで、昭和初期くらいだなぁって思った。
出港しても全然速度は上がらずめちゃゆっくりでも、次々と同じような船が同一方向に向かっているから、なんか海賊みたいな感じで面白い。30分かけてたどり着いたところは、崖が切り立った島々が浮かび、水墨画の景色みたい。どんより曇っていたから、なおさら。まるで松島や桂林みたいだなぁと思っていたら、『海の桂林』と呼ばれているらしい。この景色が見えただけでも、満足。
そんな景色を堪能していると、こんな所にも物売りがやってくる。船内では宝飾品を売りつけてくるし、船外では手漕ぎボートが近づいてきて(尖閣みたいに体当たりするボートもあった)果物とかを売りつけてきた。そして島々の入り江には水上ハウスがあり、そこへ船を横付けして「いけす」にある魚介類を買う仕組みまで出来ていた。みんな横つながりで商売しているんだなぁ。感心してしまった。
2時間くらい湾内をゆっくり移動していると、小さな島に停泊場があって下ろされた。なんかこの島にある鍾乳洞へ行ってこいと言ってるらしい。最初は階段を上がって見晴らしのいいところ(海の景色が素晴らしかった)まで行き、そこから鍾乳洞に入る。『ティエンクン洞』というらしく、鍾乳洞と思えないほど内部は広くて天井も高い。距離も結構あったから、なかなか素晴らしいところだった。
4時間のクルーズだと言っていたのに、結局は5時間以上のクルーズになった。船内では調理も出来るようになっていて帰路では食事が出されたけれど、乗客20人くらいのうちの半分くらいしか呼ばれなかった。自分も含めて安いツアー料の人は除外されたのか。でも25US$にしては満足出来るクルーズだった。
宿があるバイチャイに戻ってからは、またビーチへ行く。なんかマッタリと食事したいなぁって思っていたら、ビーチの先にベトナムらしからぬベーカリーカフェを発見した。ここが大当たりで、パンはおいしいしコーヒーもおいしい。オープンデッキで2時間以上もマッタリしちゃった。
夜は、クルーズ船で出会ってしまった50代の日本人男性と食事に行く約束があった。まあ自分の数段上を行くマイナス思考たっぷりな人で、夕食の時も「ベトナムは2回目だけれど最悪だ。」とか「バイタクにぼられた。」とか「タイみたいに女性が簡単につかまらない。」とか、愚痴を聞かされっぱなし。クルーズ船を下りてから一緒にバイタクをつかまえて、自分は0.5US$を払ったのに5US$を払ったと言うから話にならない。そして「君は体の障害を武器にして旅しているんだろ。」というから腹が立つ。すぐに別れたかったのに、食後のカフェまでついてきて(おごらされた)、土産物の買い付けまでついてきて自分の値引き交渉に驚いていた(昨日のうちに店員たちと仲良くなっておいたからなんだけれど)。最後には振り切って別れる。いい1日が、最後に気分悪かった。
クルーズ船乗り場                      
たくさんの船が向かってる                  
素晴らしき景色                       


水上ハウス                         
鍾乳洞入口からの眺め                    
鍾乳洞内部                         


乗ったクルーズ船                      

水上の物売り                        
バイチャイ                         
ビーチの露店