アジア新聞屋台村

アジア新聞屋台村 (集英社文庫)

今回のGWはアジアへ行けなくて、本屋で「アジア」というのが目にとまり買ってみた。
この本はアジアが舞台じゃなくて、アジア向けの新聞を作っている日本が舞台だった。その作ってる人たちが台湾や、タイ、ミャンマー、インドネシア人などの国際色豊かで、その国々の特徴がうまく書かれていて面白い。いろんな寄せ集めで、まさに屋台村だった。
あとアジア人は生きていく力があるっていうか、副業をやって少しでも生活を安定させる力に驚かされる。実際に知り合ったネパール人とかタイ人でも、自国と日本をまたにかけていくつもの商売をやってたり、やろうとしてたもんなぁ。そういうところを見習わなければと改めて思ってたりした。
なんか力強い明るいアジア人が懐かしく思えるような本だった。