西国巡礼と京都丹後鉄道
台風が過ぎ去り紅葉狙いで長野県へ入ろうとしたけれど、被害が酷すぎて自粛。鎮魂の意も込めて西国巡礼へ行って来た。
1年ぶりの西国巡礼は、京都府宮津にある28番札所・成相寺。新名神と京都縦貫道で3時間ちょっとだった。
天橋立がある海岸から一気に上がった山の中腹にある寺院。江戸時代に再建されたという本堂が立派だった。
苔の上に無造作に置かれたお地蔵さんが、なんかいい感じ。
しっかりお参りして、御朱印を頂いてきた。
さらに車で上がった展望台からは天橋立が望めたけれど、まだまだ天気は悪かった。
宮津から舞鶴へは海岸沿いを走る。天橋立辺りの海は穏やかだったけれど舞鶴近くの由良海岸まで来たら結構荒れていて、一旦は通過するも引き返して撮影してみた。
京都丹後鉄道が走るも、ちょっと海と離れ過ぎかな。
しかも列車が来るタイミングで波しぶきが上がらない。
観光列車『あかまつ』が来て景観観賞停車するも、海にだけ太陽が出てしまった…。
こんな波しぶきと列車を絡めたいな。
海が荒れてても鳥たちはたくさん浮かんでいたけれど、撮影するには遠かった。
由良川鉄橋まで行くと、また『あかまつ』が景観観賞停車していた。
カメラを準備する時間がなかったから、スマホ撮影…。
そして舞鶴の外れにある、西国29番札所・松尾寺へ。
田舎の山の中腹にある寺院。緑が多くて静かで、すごくいい雰囲気だった。
本尊馬頭観世音は、三十三霊場中唯一の観音像らしい。
御朱印を頂く場所が本堂ではなく離れた寺務所だったのが残念だったけれど、しっかりお参りした後に頂いてきた。
ここから京都へ立ち寄ろうと思っていたけれど、なんだか疲れちゃって舞鶴若狭道から北勢道経由で帰ってきた。
おしまい。