seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

大平峠で大失態

 今年もまた大平峠へ行ってきた。

 長野県南木曽町から飯田市に抜ける静かな峠。

 出発が遅くなってしまい峠頂上に着いたのは昼過ぎだったけれど、そこから夏焼山に向け登山を開始した。

 

◆登山口

f:id:seigoy:20161029141044j:plain

 

 峠辺りの紅葉は少し早い感じだったけれど、頂上に近づいていくと結構色づいている。でも、なんだか枯れた感じになっていた。

 やっぱ今年の紅葉は良くないなぁ。

 

◆頂上間近

f:id:seigoy:20161029143236j:plain

f:id:seigoy:20161029143200j:plain

 

 登り始めて40分で山頂着。距離は短いんだけれど、ずっと急登だから結構きつい。

 でも天気がいいから気持ち良かった。御嶽山は雲がかかっていて残念だったけれど、相変わらず誰もいない静かな山頂でマッタリしていた。

 

◆山頂より御嶽山

f:id:seigoy:20161029144659j:plain

◆山頂より南木曽方面

f:id:seigoy:20161029145049j:plain

 

 下山も何の問題もなく、無事に駐車場着。でも、車の鍵がズボンのポケットになかった。どこかで落としてしまったらしい。もう一度登ろうかと思ったけれど、日も暮れ始めていたから諦めた。

 なんてバカなのだろう。痛恨の極み。車を前にして何も出来ず、電話でディーラーやロードサービスに相談しても、レッカーで山から降ろしてスペアキーを家から持ってくるしかないとの事。とりあえず高額になるであろうレッカーを呼んだ。

 幸いに、いつも人がいないこの山に優しい登山客の人たちがいた。レッカーが来るまで自分たちの車で暖まってていいよと言ってくれる。こんな山奥までレッカーが来るのなんて何時間かかるかわからないし、それじゃ南木曽駅まで送って下さいと頼んでみた。どうせ南木曽までレッカー移動しても鍵を家まで取りに行かなくてはならないのなら、車を峠に置いて家まで帰っても同じだなと、とっさの判断。レッカーは断った。

 そして優しい登山客の人たちに南木曽駅まで送ってもらい、お金を渡そうとしても受け取ってもらえず、連絡先も聞けなかった。本当にありがとうございました。

 南木曽駅からはJRに乗り無事に家まで帰れたけれど、本当にバカだなぁ。こういう事が続き過ぎてる気がする…。

 

◆下山途中

f:id:seigoy:20161029151314j:plain

f:id:seigoy:20161029151437j:plain

 

 おしまい。