西国巡礼で京都から大阪へ
巡礼中に不運が起こり中断していた『西国三十三所巡礼』。
中断しても不運ばかりだから再開しなければと思い、年休を取って3日間の予定で京都へ向かった。
名神と京都縦貫道で亀岡インターまで行き、インターから5分ほど山手に上がったところに穴太(あなお)寺という西国21番札所がある。周りは田園が広がり、寺院もこぢんまりとした西国札所でなければ村のお寺といった感じ。でも、仁王門が風格あって良かったな。特に見所はないから、ゆっくり参拝して御朱印頂いて帰ってきたけれど、後で立派な庭園があることを知り後悔している…。
◆西国21番札所・穴太寺
穴太寺からは山越えで大阪府に入り、西国22番札所・総持寺へ。街中にあって、総持寺という駅もあり、何だか奈良の藤井寺と似ていたな。でも、山門以外は比較的新しい感じがして、ちょっとがっかり。お参りして、御朱印頂いて、先を急いだ。山門の仁王様は立派だったな。
◆西国22番札所・総持寺
総持寺からは30分走り、箕面市の山の中にある西国23番札所・勝尾(かつおう)寺へ。閉門まであと30分しかなかったけれど、滅多にこんな所まで来られないから行くしかない。入山料を払いに行くと「ここから200段の階段があるよ。5分前には門を閉めたいから早く行ってきてね。」と言われ、気分が悪くなったけれど…。
ここは勝利祈願が有名らしく、勝ちだるまがたくさん奉納したあった。小さなだるまも至る所に置いてある。でも、ここも建物が新しく趣がなかったな。大きな池ではドライアイスなのか煙がたちこめ、無用な演出…。早く行ってこいとの指令もあり、早々に退散した。
◆西国23番札所・勝尾寺
今日の3つのお寺は、面白くないというかパッとしなかったな。勝尾寺に至っては気分も悪くなり、それを引きずってたら雨も降り出し、明日は兵庫のお寺へ行こうと思ったけれど帰ってきてしまった。