チェンマイへ
やっぱバンコクは、都会過ぎてすごしにくい。なんだか調子も上がらなくて、とりあえずチェンマイへ行ってしまおうと思ってしまった。本当は、他に立ち寄りながらチェンマイにたどり着こうと思っていたんだけれど…。
チェックアウト12時までホテルの部屋でぐだぐだしてて、それから出発。駅までの道にあった日本人がやってるカフェで、カレーライスを食べてみた。味はいたって日本の普通のカレーだったんだけれど、テラスでタバコが吸えたのは良かったかな。バンコクでタバコが吸えるカフェは、なかなかない。
トンロー駅からフォアランポーン駅までは、BTSと地下鉄で行った。最近になってバンコクによく宿泊するようになったんだけれど、この2つの鉄道は実に使える。地図とかを確認しなくても目的地に行けるようになっちゃった。
そしてタイ国鉄の始発駅フォアランポーン駅。チェンマイ行き寝台列車を予約しようとしたら、なんと満席。母の日で連休だからなのか…。途方に暮れていたら、駅のガイド人がキャンセルが出るはずだから待っていろと言う。そしたら間もなく、そのガイド人が今からキャンセルするという客を捕まえてくれた。信じられないような出来事に唖然とするも、直接取引で切符を売ってもらう。なんだか旅に出ると何事もうまくいくなと、駅前のカフェで喜びの一服をしていた。
18時半、定刻よりちょっと遅れて出発。文句は言えないけれど、日本のじゃなく韓国製だった。進行方向に寝台が並ぶタイプで、横幅が狭い座席でおじさんと向かい合わせ。なんか居心地悪く、早々に食堂車へ行った。最近タイの寝台列車では強姦事件が起きているためかアルコール販売中止になっていたのは残念だけれど、ゆったりとした食事が出来て満足。戻ってみると寝台ができあがっており、快適過ぎていつの間にか眠ってしまっていた。
◆BTSトンロー駅
◆バンコク・ファランポーン駅
奇跡でゲットした切符
ホーム外れには行き先表示板が並んでる
誰もいないホーム
◆韓国製寝台列車