seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

列車でウドンターニへ

これから北上を開始する事にする。
12時前にホテルをチェックアウトし、レストランで一服してたら、雷が鳴り雨が降ってきた。これはヤバいと急いでバイクタクシーをつかまえ乗ったら、大粒の雨でびしょびしょ。そしてパタヤ駅に着いたら雨が上がってしまい、泣けてくる…。
これで不運は終わらなかった。今回も鈍行客車の旅を楽しみたくてパタヤ駅までやってきたのに、1日1本しかないのに日曜は運休だという。その代わりにディーゼル急行が走るというから救われたけれど、それは16時発であと2時間以上も待たなければならなかった。なんか海外の列車になると、タイに限らずインドやベトナム、マレーシアなどの駅でかなりの時間を過ごしてる気がする。まあ嫌いじゃないんだけれど…。
読書などで時間を潰し10分遅れでやってきた列車は、3両編成の全車エアコン。全然面白みがなく、待ち疲れもあってほぼ寝てしまった。そして鈍行では4時間かかっていたのに、今日は2時間ちょっとでバンコクファランポーン駅着。このファランポーン駅はヨーロッパ終着駅の雰囲気があって、やっぱいい。1時間ほどの乗り換え時間の間、ずっと歩き回っていた。
そして、20時発ノンカーイ行き寝台列車に乗る。以前この列車は日本の寝台が使われていたはずなのに、今回はタイ国鉄の寝台でちょっと残念…。このタイ国鉄寝台列車に乗るのは5回目くらいだろうか。ベッドが進行方向に並ぶタイプで、出発して間もなく乗務員がセッティングしに来てくれる。そのベッドの上で、駅の屋台で買ったつくねやソーセージにビールを飲んでいたら、いつしか眠ってしまった。食堂車にも行きたかったのにな。
◆パタヤ駅








ファランポーン




◆乗りこんだ寝台列車