大平峠・兀岳
昨夜のうちに出発しようと思っていたのに、仕事終わりが遅くなり帰ってから寝てしまった。何だかなぁ…。朝もゆっくりで、『あまちゃん』最終回を見て出発。ここ1ヶ月だけれど、随分楽しませてもらったなぁ…。
もう今日はのんびりするかなと思い、向かった先は岐阜県中津川と長野県飯田の県境にある大平峠(街道)。超お気に入りポイントで夏から行きたいと思っていたのに、天気悪かったりしてすっと機会を逃していた。馬籠峠から大平峠に入り、相変わらず気持ちいい道をくねくね走って、峠頂上広場に着いたのは11時頃だった。車も人もいなくて、めちゃ静かなのがいい。
峠頂上からは、北へ夏焼山、南へ兀(はげ)岳へと登山できる。今日はちょっとだけ大変な兀岳を選択し、相変わらず取り付きから急登な道をあえぎながら登った。でも誰一人会わなかったような静かな登山道でも、クマザサなどがしっかり刈り込んであって気持ちいい。すっと県境尾根を直登するような格好で、高度を稼いだ。
峠頂上から50分、ほぼ休憩なしで兀岳(1632m)山頂。ちょっと雲が多いけれど、北に御嶽山、南に恵那山がキレイに見える。そのほかの山々も重なるように望め、やっぱここからの景色は最高。近い将来、この真下くらいをリニアが通過するんだよなぁって思いながら見ていた。
誰もいない頂上でのんびり食事してから、下山開始。登りを頑張ったせいか下りのスピードが乗らず、何故だか下りにも50分かかってしまった。疲れてるのかなぁと思っていたら、やっぱ運転し始めたら超眠くなり1時間ほど爆睡…。
本当ぐっすり寝た感じで復活し、明知鉄道の曼珠沙華を撮りに行ってみた。でも、いいポイントにある曼珠沙華が見つからずうろうろし、あきらめて夕焼け撮ろうと思ったらそのタイミングでは列車が来ず、撃沈してしまった…。
◆兀岳登山口
◆靴も脱いじゃってくつろいだ兀岳山頂
御嶽山を望む
恵那山を望む
◆峠頂上広場
◆苦し紛れの明知鉄道