seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

チェンマイを離れクアラルンプールへ

チェンマイ最後の日となってしまった朝は、やっぱりロイクロ通りの『Garden』で朝食。ここは食事もコーヒーも美味しく、名前の如く庭(ジャングル?)みたいな所でマッタリできるのがいいし、相変わらず全く働かない白人オーナーと飼い犬がいて毎日話しかけに来てくれたりして面白かった。
ゆっくり朝食をとった後は、ナイトバザールからターペ門へとぐるっと一周してきた。その途中途中には、声を掛けてくれるショップの店員や顔馴染みなトゥクトゥクの運転手なんかがいて、こんな楽しい散歩も最後なんだぁとしみじみフラフラ歩く。今日も朝からめちゃ暑い中を、汗だくになりながら…。
ホテルに戻ったらもう11時だったから、急いでシャワーを浴びてパッキング。飛行機では荷物を預けないようにしたから液体は持ち込めず、シャンプー類は置いていくことにした。そして12時ぎりぎりにチェックアウト。フロントでコーヒーを頼み、従業員たちと最後に歓談する。悪ふざけが大好きでいつもやられっぱなしなんだけれど、めちゃ居心地がいいこのホテルは、やっぱり離れたくなかったなぁ…。
ホテルを後にして、めちゃ暑いのにザックを背負ってターペ門まで歩いて行った。まだ飛行機には時間があったから『PhonNonCafe』でマッタリする。やっぱりチェンマイのカフェというかマッタリする場所で一番はここだから、最後にとっておいた。残念ながら一番仲がいい店員とその娘はいなかったけれど、他のみんなにはお別れが言え、トゥクトゥクに乗り込み見送ってもらっちゃった。
そんなこんなで、本当にチェンマイの街を後にした。やっぱり居心地が良すぎて、どうしようもない。新たな国、街に繰り出したいんだけれど、若くなくなった証拠なのかこの街に帰ってきてしまう。次回はいつ来られるのだろうかと、トゥクトゥクから街並みを観ながら思っていた。


空港に着いたら出発2時間前で、早々に出国手続きを終え、待合室に入った。国際線とは思えないほどに小さな所なんだけれど、ちゃんと免税店はあり、会社とかへのチョコレートだけは買う。今回も目新しい物はなく、土産は全然買ってないなぁ。そして搭乗時間になり飛行機に乗り込んだら、これがかなり狭いシートだった。まあ機内食とかないからいいかと、クアラルンプールまでの2時間はほとんど寝ていた。
マレーシア・クアラルンプール空港に着いたら、まあビックリ。普通ブリッジがないところに着くとバスが来るんだけれど、ここはそのお迎えがなく延々と歩かされた。これが格安航空(LCC)専用のターミナルなんだぁと納得する。でも障害者配慮はバッチリみたいで車いすを勧められ、もちろん遠慮したけれど、乗れば良かったかなと甘い考えが出るくらいに歩かされた。
そして着いた先のなんだか暗い専用ターミナルでは、トランジットゲートに長時間並ばされる。もうこの時点で格安航空には乗らないと思ってしまった。しかもターミナル内はレストランが見つからず、ドーナツ屋なんかで夕食。クレジットカードなんかも使えず、両替させられたのもなんだかなぁって感じだった。今までで最悪の空港ターミナルだなと思いながら、ここで4時間過ごした。格安だから、仕方ないかなぁ…。

◆常宿VipaHouse


◆チェンマイ国際空港

◆クアラルンプール空港で延々歩く

◆クアラルンプール空港LCCターミナルにて