seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

今週のお題「私のふるさと」

自分の『ふるさと』とは、どこなんだろうと考える。
生まれて2年間育った飛騨萩原には家がないし、それから現在までは名古屋に住んでいる。やっぱり親の実家があった飛騨高山が『ふるさと』かな。お盆やお正月には必ず帰っていて、小さい頃から城山という高山城があった山の中を歩くのが楽しみだった。自然が好きになった原点は、この城山かも。今や親の実家もなくなってしまい家の中でホッと出来るところもないんだけれど、高山に行くと「帰ってきたぞ」って感じでホッとする。
他にはと考えたら、白馬とタイ・チェンマイが思いついた。
白馬は、高校時代に初めて北アルプスに登り自信を付けたところ。そして大学に入って嫌な事ばかりで夏休みに山小屋へ転がり込み、居候のつもりがバイトとして雇ってもらい、社会で働ける自信を付けたところ。本当に大切な場所であり、ずっと大事にしたいと思っている。
タイ・チェンマイは、初めて行ったのが6年前だろうか。とにかく街の雰囲気が良くて何回か行くうちに、いろんな人に出会い覚えててくれるようになった。みんな凄く人が良くて親切で、カフェの店員にも「いつ帰ってきたの?」って言われてしまう。こんな人たちにまた会いたいから行ってしまう、これが『ふるさと』なのかな。やっぱりここも、大切な場所。
『ふるさと』っていったら、帰らなければならない。
高山には先週、墓参りに帰った。白馬には来週末、ツーリングだけれど帰る。チェンマイには来月、タイへ行くからたぶん帰るだろう。
こう考えたら、複数の帰れる『ふるさと』を持っていて、めちゃ幸せだな。