seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

ピラタス蓼科と坪庭

昨夜は小布施のお気に入りの温泉に入り、須坂から菅平経由で上田へ南下。ショートカットで選択した道が、とんでもない山道だった。
志賀高原に匹敵する雪道で、雪も激しく降っている。菅平では、レンタカーで走った北海道を思い出させるような地吹雪に遭遇した。それでもデュアリスは快適に走ってくれ、感激。
途中で草津温泉へ行く分岐が出てきて思い出した。映画『私をスキーに連れてって』で、志賀高原から草津温泉へと暴走したルートだって。懐かしさに、思わず草津温泉へ行っちゃおうかとも思った。
上田に着いたら嘘のように雪はなかったけれど、やっぱり寒い。そのまま南下して、蓼科へ入る手前の道の駅で車中泊した。


朝起きると、空は快晴だった。早く雪山へ行きたいと車を走らせ、白樺湖を通過すると綺麗なでかい蓼科山が目の前。今日は絶好なスノーシュー日和だなぁと、ピラタス蓼科スキー場へ急いだ。
このスキー場は長いロープウェイがあり、山頂駅から滑って降りられるし、北八ヶ岳の山中にも入っていける。今日はまず、スノーシューで坪庭と呼ばれる山頂駅周辺を歩いてみる。ここは人気も高くて、登山ツアー客が多かった。それに比例してロープが張ってあるコース外へ出る人も多く、早く誰もいない静かなとこへ行きたかった。
そこで選んだのが、坪庭を抜けて縞枯山荘を経た雨池峠。そこから更に奥へ進んだ所に、静かないいポイントがあった。なんで雪ってこんなキレイに積もるんだろうって感心するくらいの美しさ。気温が-15℃で風もめちゃ出てきたから、コーヒーでも飲んで一服という訳にはいかなかった。3月くらいに、また来たいなぁ。
ここでハプニングが起こった。いい写真を撮りたくてEOSを担いできたのに、電源が入らなかった。寒さからだろうと思っていたら、なんとバッテリーが入っていなかった。車で充電したままになっている。相変わらずの大馬鹿者で嫌になってきた。
山頂駅に戻って、今度はスキーに履き替え滑走。足首が十分に温まっていたのか、ロングコースを思いっきりかっ飛ばせた。ザックにスノーシューを付けたまま…。気持ちよかった。
スノーシューとスキーを堪能し今回はもう十分かなと、帰路に就く。お気に入りの横谷温泉にはいり、清里からの八ヶ岳が見たいと山梨県に回り込んだ。でも着いた頃は雲の中で、何だかなぁとぎりぎり間に合った小海線を撮ってみた。こちらは偶然にもなかなか?
小淵沢アウトレットにも立ち寄ってみたけれど、掘り出し物はなかったなぁ。これでどこも立ち寄らず帰る予定。


◆八ヶ岳連峰と南アルプス

◆横岳

◆スノーシューで見た景色by携帯






小海線清里付近にて