seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

九頭竜から石徹白へ

天気が下り坂だったから、もう登山はあきらめドライブして帰ろうと思った。
車中泊したのは、九頭竜の道の駅。ここはJR越美北線の終着駅にもなっている。でも悲しいことに、1日5本の運転しかなく、列車には会えず。
九頭竜からは、石徹白(いとしろ)へ向かった。ずっと走ってみたかった辺境の地。石徹白とは江戸時代までは美濃郡上藩が支配し、明治時代には福井県に編入されるも、昭和には一部が岐阜県に戻ったという経歴を持っている。
思っていたより道は快適だった。所々1.5車線くらいになるものの、ほとんどは2車線。普通に走ることが出来た。石徹白ダム上流の中州に枯れ木が並ぶ景色は、上高地上部にも似てなかなかなものだった。
問題は紅葉。おとついの冠峠同様に結構枯れていたものが多く、地元民の話ではここのところの暖かさで色付かずに枯れるのだとか。先週頃の暖かくなる前の紅葉は良かったらしい。って事は、先週キレイな紅葉を見られたのは、ラッキーだったのか。
それでも探してみると、ピンポイントでキレイなのがある。ちょっと走っては、いい木を見つけると車を停めて、カメラを取り出して、なかなか忙しい。遠くにいいポイントを見つけて、それを求めに林道を走って足で登ったところもあった。
そして三脚も使おうとしたら、三脚にカメラを固定するシューが見当たらない。先週の園原で取り外した記憶があるから、それから見失っている。記憶は定かじゃないけれど、歩きながら何かを落としたような記憶もあるぞ。相変わらずだなぁ…。
撮影しながら石徹白を抜けたら、昼になっていた。ウイングヒルズスキー場で、相変わらず気持ちいいお気に入りの『満天の湯』に入り、近くで昼食を食べていたら雨が降ってきた。そのまま東海北陸道で帰宅。


今回は2つ以上の山に登ると豪語してたのに、天気にも恵まれずトラブルにも巻き込まれ、全く登山できなかったのが残念でたまらない。でも紅葉は見られたし、突然の寺院巡りも良かったかな。まあ、デュアリス初遠出としては快適だった。(デュアリスのレポートは、また後日)


九頭竜から少し走った天狗岩近く



石徹白ダム

石徹白ダム上流



林道に入ったポイント