seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

尾道を経て大三島へ

ちょっとゴタゴタはあったけれど、午前中で仕事は終了。車で出勤しちゃったから(1000円打ち切りのコインパーキングに駐車)、そのまま3.5日の旅に出発した。
でも出発の段階になっても、どこへ行こうか迷っていた。山形へ行って月山に登ろうか、瀬戸内しまなみ海道を自転車で走ろうか。どちらでもいいように装備は揃っている。要は出発してすぐ、どの名古屋高速のインターに乗るかで行き先は決まってしまう。


コンビニで昼食を買ってから、名古屋高速に乗り込んだのは白川インターだった。そのまま東名阪、新名神と、西に向かうことにした。新たに買った自転車の試走に『しまなみ海道』という、贅沢というか無謀なプラン。
一気に走って、しまなみ海道の基地にしようとした『大三島(おおみしま)』へは夕方に着きたいと思っていた。でも京都に入った辺りで眠くなってしまい、この先は西宮までパーキングがないこともあり、桂川PAで休憩。気がついたら1時間以上も眠ってしまっていた。


結局は、山陽道を下りて、しまなみ街道に接続する『尾道』で夕暮れを迎える。このまま大三島に行っても夜になっちゃうなぁと、尾道をちょっと散策することにした。
ちょうど去年も同じ時期に訪れていて、地理的にはだいたいわかっている。景色が良かった高台に行ってみたり、尾道駅前の船着き場辺りを歩いてみたり、夕暮れ時の空と帰りを急いで船に乗り込む人たちが良かったなぁ。そしてもちろん、めちゃ濃いスープの尾道ラーメンも食べ、ちょっと寄っただけの尾道に結構長居してしまった。


ようやく、しまなみ海道を走り、大三島に着いたのは22時頃。インター近くに道の駅がありキャンプ場まであるから、テントを張っても良いかなって考えていた。
でもその前に、自転車の組み立てをやる。オークションで新古車を見つけ今週届いたばかりで、梱包を解いただけで輪行袋に入れて持ってきてしまっていた。ハンドルもペダルも付いてなく、久々に握る六角レンチに悪戦苦闘する。汗だくにもなりながら、それでも1時間くらいで完成した。明日は朝一で乗れそう。
そんな格闘をしていたら、もうテントを張る元気もない。道の駅の駐車場で、綺麗な月を見ながら、酎ハイ飲みながら、車中泊することにした。疲れたなぁ…。


◆千光寺裏から望む倉敷大橋と街


◆倉敷駅前の船着き場辺り


 月と銅像とクレーン、妙な組み合わせの芸術?


◆尾道ラーメンとチャーハン、おかず、デザートで750円


◆大三島『道の駅』より


 手持ちで撮れちゃった(ISO6400まで上げてるけれど…)


 多々羅大橋(しまなみ海道)