美女と竹林
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/12/09
- メディア: 文庫
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全くくだらないエッセイ集。竹で大儲けしようとして竹林の伐採を始めるが、大変すぎて仕事や小説が忙しいと言い訳をし竹林へ足が向かず、挙げ句の果てには大儲けした後の妄想まで入ってくる。くだらないと思っても、なんか歯がゆくて(似てるから?)可笑しくて、結局は最後まで読んでしまった。
満足した証拠に、先週京都でこの作品の舞台である、洛西に足が向いてしまった。でも、他の森見作品を読んでからの方がいいかも…。