seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

新撰組屯所や螢など

梅雨前の晴れ間で山に登りたかったけれど、足が完全に治っていなかったからゆっくりと京都を歩くことにした。
寝坊や渋滞などで京都に入ったのはすでに昼になっていて、龍馬展第Ⅱ期がやっている霊山歴史館へ行こうと思ったけれど、今回は龍馬つながりで新撰組屯所へ行ってきた。四条大宮近くのコインパーキングに車を駐めて歩き出したらめちゃくちゃ暑くて、近くに駐めなかったことを後悔するくらい辛い。でも細い路地を歩いていくのはなかなか楽しかった。
新撰組屯所は壬生の八木邸で一般公開されている。中にはいるのは今回が初めてで、1000円という入場料にはビックリ。でも中にはいるとガイドが詳しく説明してくれるし、最後には抹茶と菓子が頂けるから納得かな。八木邸内部は想像していたより随分と狭いなぁという印象でも、ここから池田屋へも襲撃に向かったのかぁとか、ここで芹沢鴨が殺されたのかぁ(刀傷が残っている)とか、想像しながら見て廻った。近くにある壬生寺にも行ったりして、四条大宮あたりを随分と歩き回った。
四条大宮には行きたい町家カフェがあったんだけれど見つけることが出来なくて、よく行くモスでランチ。期間限定のラー油バーガーが美味しかった。なんか歩くことに疲れてしまい、結構長い時間本を読んでいた。会社の人から借りた『坂本龍馬に学ぶ』を。
モスを出たら夕方近くで、緑が見たくなって嵐山渡月橋へ。いい感じの柔らかな太陽になっていて人も少なくなっていたから、気持ちよく歩いて写真が撮れた。ここの景色はやっぱりお気に入り。それでも暑さは残っていてコーヒーが飲みたくなり、久々に「山猫軒」へ行ってきた。ここも客がいなくなっていてすごくマッタリできて、また本を読みふけっていた。アイスオーレだけで750円はちょっと高すぎだけれど、やっぱりお気に入り。
そろそろ帰ろうかと思っていたら、今の時期ならホタルが見える事に気がついた。でも19時になってもまだ明るいから、まずは腹ごしらえ。また北白川の天下一品で細麺のこってりラーメンを食べてきた。やっぱり絶品だなぁ。ホタルはというと、祇園白川で数匹見つけた。もっとたくさん見えると思っていただけに残念。タイミングなのか、地元の人も1週間前はもっと見えたのにねぇと言っていた。でも弱い光がゆっくりと飛び回る姿は幻想的。7月までは見えるらしいから、また来てみるかぁ。
◆新撰組屯所・八木邸                         


◆壬生寺                               
◆八木邸・壬生寺前の細い路地                     
◆嵐山渡月橋