seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

養老山

朝早く起きたのにだらだらしてて9時前に家を出発し、遅い事もあって養老山に登ろうといつもの庭田コースを走った。でも東海大橋まで行くと渋滞になり雨が降ってきて、もう完全に登る気は失せていた。じゃあ、どこ行こうかなぁと考えながら走っていたらZIP-FMで「落ち葉に似合う曲」を集めて流し始め、そのトップバッターが槇原の「北風」だった。この曲で元気になり落ち葉の道が歩きたくなり、雨でも途中まで登ろうかという気になっていた。単純…。
養老の滝の滝上駐車場に着いたのは10時半で1000円も駐車料金を取られたのは腹立ったけれど、雨も上がって下界も綺麗に見える。急いで準備して登山道に入ると、落ち葉を敷き詰めた急登が始まった。でも新しい靴は最初から感じが良く、靴底が硬いからなのか踏み込みやすい。1時間で三方山山頂に到着。青空も広がって濃尾平野が綺麗に見えた。
この調子なら養老山まで行けるなと更に歩いて、笹原峠で稜線に出る。ここからは木々が無くなって眺めも良くなるんだけれど、風が強い。小倉山を通過して一旦下り、稜線の道から離れたところに養老山山頂はあった。登山口から2時間で到着したここは、三角点はあったけれど眺望ゼロで残念だった。
写真を撮っただけで休憩もなしに山頂を後にして、小倉山へ。ここは眺めが最高で東屋とかテーブルが設置されてて、その1つを確保して昼食を用意。コンロに火を付けて湯を沸かし、タバコに火を付けて至福の一服、いつもの作業。そして汗が風で冷えてきて太陽も陰ってきて、めちゃくちゃ寒くなってきた。もう湯を沸かしてるから移動するわけにもいかず、防寒着を着込んで震えながら食事した。眺めは良かったけれど、ちょっと失敗だったかな。
下りは山頂での寒さで体力を使ったのか、結構クタクタ。それでも靴の調子が良かったから、小倉山山頂から1時間で駆け下りてきた。
養老山は濃尾平野が眼下に見えるから気持ちよかった。養老山地も面白そうだな。

◆駐車場より                         
◆登山口                           
◆三方山山頂                         


◆笹原峠                           

◆養老山山頂                         
◆小倉山