seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

嵐山と源光庵

また今週も京都へ行ってきた。
今回は早朝の天龍寺が狙いだったんだけれど来る途中で仮眠してしまい渡月橋に着いたのは8時過ぎで、すでに車だらけ人だらけで凹んでしまう。空は雲が多かったもののまだ明るくて、人だかりの天龍寺があるメインストリートを避けて渡月橋から亀山公園へと歩いた。やっぱりここの紅葉も今年は良くなくて、綺麗な木があったりくすんだ木があったり枯れてしまった木があったり様々。綺麗な木があっても光が入らなかったりして難しく、おっちゃん達とぶつぶつ文句言い合って写真を撮っていた。でも亀山公園まで入ってくる観光客は少なくて、静かな森を歩くのは気持ちよかった。
亀山公園から下ってきて人だかりの天龍寺や嵯峨野へ行く気にもならず嵐山を脱出し、インターネットのチェックがてらマックにパソコンを持ち込んで朝食をとる。なんかマッタリしそうだったけれど、雲行きも怪しそうだったから久々の鷹ヶ峯・源光庵へ向かった。
源光庵は「迷いの窓」「悟りの窓」で有名なお寺で、紅葉の時期は訪れたことがなかった。ここにも人は押し寄せてきていたけれど座るスペースがない程ではなく、色づきが良かった庭園の紅葉をゆっくり見ることが出来た。でもづかづかと割り込んでくるおっちゃんやおばちゃん、中国人が多かったなぁ。ここはやっぱりピークを外した平日にじっくり来たい。
光悦寺にも立ち寄りたかったのにあの小さなお寺に団体が押し寄せてるのか、凄い混んでいたからあきらめた。そのかわりに以前から気になっていた光悦寺から奥に入った「京見峠」へ行ってみる。昔、若狭方面から歩いてやってくると初めて京都を望むことが出来たという峠。道がめちゃ細くてヘアピンの連続の道路は、車をとめて京都を望むポイントはなかった。でも森の感じはなかなか良くて、また晴れたときに来てみたい。
昼過ぎになって友人と会う約束をしていたから覚悟して車で祇園まで突っ込んでみたら、道の選択が良かったのかさほど時間はかからなかった。友人も人混みにやられて時間がないと言うからコーヒーだけで30分くらい話し別れたけれど、久々に会えたから良かったかな。この頃から雨が降ってきて動くことはあきらめ、祇園白川にあるカフェでランチ食べてコーヒー飲んで本読みながらマッタリしてきた。


◆渡月橋                      






◆亀山公園                     


◆源光庵                      






 迷いがあって…                  
 悟りがあるんかな                 

◆京見峠