seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

霧島山

朝7時、寒くて起きたら山は雲の中。以前に屋久島の帰りにここを登ろうと挑戦したけれど、ずっと雨で諦めた経験がある。今回は晴れてくれるだろうと、朝食をとり準備して出発した。
百名山の霧島山はいくつかの頂があって、今日は韓国(からくに)岳に登る。登り始めはピッチの合わない丸太の階段で、4合目あたりからはガレ場が続き、足がついてこない。それでも青空が見えてきて、他の登山者と声を掛け合い、なんとか2時間で登頂できた。
山頂からは今までとは違った雄大な景色が、青空の下に広がっていた。神話が住むのも納得。来た甲斐があった。今度は縦走してみたいと思った。
そして今回はたくさんの人に声をかけてもらって楽しかった。その中でも兵庫からの若いカップルには登る途中から山頂までほぼ一緒で笑顔に助けられ、都城のおじさんとの話も嬉しく愛犬と戯れて癒される。実に充実した登山だった。感謝、神話パワーかな。
下山してから、とりあえず温泉へ。山頂でいい温泉を教えて頂いたんだけれど、「旅行人山荘」を発見してしまい行ってみた。ここは海外の安宿情報などでお世話になっている雑誌「旅行人」の編集長の実家。ホテルの名前も変更して旅行人風にしたらしい。温泉はシンプルでも露天風呂からの眺めは最高で、1枚岩に座っていると時間を忘れさせてくれた。もちろん泉質も最高。風呂以外でも芝生の庭園やウッドデッキの喫煙所など、旅行人らしさがあった。
夕方になって霧島神宮へ。ここは坂本龍馬が日本初の新婚旅行で訪れた事でも有名。奈良時代からの歴史には驚く。立派な社殿だった。
夜には宮崎市まで移動して、宮崎市民になった友人と会う。家にも行ってきて、名古屋から移住したんだなぁって感じだった。最後に連れてってくれた宮崎ラーメンは、醤油トンコツで細麺なのに柔らかく美味しかった。
もう今日はかなり充実してしまって、日焼けし過ぎで体がダルいし天気も良くないし、明日は全部キャンセルでもいい感じ。日向まで北上してきた。

霧島山韓国岳








霧島神宮