seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

乗鞍岳リベンジ失敗

昨夜出発して、また乗鞍岳へ行ってきた。今日こそは剣が峰まで行ってやろうと思って。
朴の木平からバスに乗って10時に畳平到着。晴れててくれって祈ってたけれどガスっていた。今日はスキー板とスノーシューを担いだから結構な重量で、スキーブーツで上がるから大変なのは覚悟して出発する。
でも予想よりはるかにパワーがなくて凹んだ。なかなかペースも上がらないし、ふらついたりする。それでも他のスキーヤー達と励まし合って登るのは楽しかった。
みんながスキー板にシールを貼り登り始めるところで、自分はスノーシューを履いて登山開始。これが大変だった。雨を含んだザラメ雪はゆるゆるで、スノーシューでもズボズボ埋まり急登では滑る。そして滑落する。切れそうな気持ちを抑えつつ肩の小屋まで登ったけれど、それ以上登る体力、気力は残っていなかった。来シーズンはシールに挑戦してみようかなぁ。
天気は相変わらず濃いガスに包まれ、時々ほんの数分だけ晴れてくれる。その瞬間を狙ってドロップイン。滑り始める。でかいバーンを滑るのは最高。この瞬間を求めてみんな遠くからやってくるんだもんな。来て良かった。
ここを滑ると必ず上まで登らないと帰れないから、ヘトヘトの体を考えて半分くらい滑り終了。予想通りフラフラで登り、もちろん2本目なんて無理だった。いつでも万全な体力が欲しいと思った。