seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

ノルウェイの森

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)


この本を初めて読んだのは10年以上も前のこと。何度も読み返してみたいと思ったのだけれど、なぜか読み返せなかった。
淡々と進む物語の中には、考えさせられることが多く詰まっている。人間の強さと弱さは紙一重なんだなぁとか。どんどん引き込まれて、自分ならばどうするだろうかと考えるのが怖くもあった。
だから、今でもなかなか感想としては書けないのが正直なところ。ただ、暗い闇にも明るい光を残して終わるのはいい。やっぱり名作だ。
来年には映画として公開されるというけれど、どんな感じになるのか楽しみでもある。