seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

八幡平頂上と後生掛温泉

昨夜、岩手県側の八幡平入口ゲートに到着して爆睡。8時頃目が覚めたら、ゲートには長蛇の車の列になっていた。一番乗りを目指していたのに…。
やっぱり八幡平も雪が少なくて風景が違っていたけれど、雄大でいい。毎年くらい来ちゃっているのに飽きないなぁ。来られることに感謝だな。などと、車を心地よく登らせながら思っていた。
見返峠の駐車場に到着して登山の準備。腰痛と足の筋肉痛が少し残ってて、スキーはやめてみた。考えてみれば、八幡平頂上には登ったことがなかった。
八甲田とは打って変わってピーカンの晴天。汗をかきながらも、スノーシューで快調に登れた。スノーシューなしだと足が雪に埋もれるところが多く、おばちゃん達に「それいいね、欲しい」などと言われながら登っていた。あるおばちゃんには「この間テレビに出てなかった?」と聞かれて、びっくり。誰と間違われたんだろうか。
頂上には30分程で、あっけなく到着した。高原の小高い丘のような頂上は360度のパノラマで、気持ちが良い。まだまだ歩き足らなくて、頂上から更に奥へ入って歩いた。スノーシューがあればどこへでも行けるって感じだけれど、小心者だから頂上を見失わない程度の範囲で動いていた。
頂上周辺には2時間くらいは歩き回る。途中で誰も来ない、でも大パノラマな所で、お湯沸かして食事したときには最高な贅沢だなぁと、やっぱり八幡平に来て良かったと思った。
無事に下山した後は、秋田県側に下り後生掛温泉へ。いつも凄い車で入る気にならなかったけれど、評判良いから思い切って入ってみた。ここも1軒宿で湯治場にもなっている。やっぱり混んではいたものの、温泉に入ってびっくりした。広くて明るくて人が多いのが気にならない。古くて木造の秘湯は暗いってイメージがあったから、意外だった。「泥風呂」とか「火山風呂(気泡浴)」は混んでて入らなかったけれど、露天風呂も気持ちが良くて、いい温泉だった。入浴後、遊歩道も少し歩いてみたら、温泉があらゆる所からわき出てる谷も見えたし、シラカバやミズバショウも綺麗だった。
そのまま秋田県側へ下り、知人と会う予定がキャンセルになり、日本海側の夕日にも間に合いそうになかったから、また盛岡に戻ってきた。もう南下を始めなければならないけれど、渋滞を考えると嫌だなぁ。


◆見返峠駐車場にて                      
◆八幡平頂上周辺にて                     

 岩手山も綺麗に見えた                    
 ガマ沼                           
 八幡平沼                          

 スノーシューをザックに付けると、こんな感じ         
◆雪が少なくても雪の壁は立派                 
後生掛温泉にて