seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

DOOR TO DOOR

TBSでやってた脳性麻痺のセールスマンのドラマ。自分と同じ障害だったからなんか恐る恐るだったけれども、最後まで観てしまった。
障害者じゃなくてもいけるんじゃないという、しっかりとしたストーリーも良い。でもアメリカの実話でエミー賞も取ってるくらいなのか、ディテールもしっかりしていた。
「子供の頃は毎日、今は年に1度くらい、健常者だったらと思うことがある」とか
学生の頃、就職活動になると学校から投げ出されたとか
ネクタイを結んでもらって泣き出す場面とか
牛乳をこぼしてしまう場面とか
お酒を飲むと緊張がほぐれて調子よくなるとか 等々
障害者の立場でなければ描ききれない所では、共感できるというか顔をそむけたくなるというか複雑な気分だった。そして文句ばかり言って、まだまだ努力が足りない自分を反省させられるドラマでもあった。