seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

入道ヶ岳

朝目覚めると予想外の上天気。京都にも行きたかったけど、秋山登山に向けて装備と体力の点検に鈴鹿の山へ行ってきた。
今回は鈴鹿の中でも比較的楽に登れる入道を選んだ。でも登るのは学生以来のことで、登山口がどこだかわからず登山開始に手間取る。ようやく井戸谷ルートを登り始めると、山でもまだまだ暑くてきつかった。谷を登る頃にはペースを掴んで足取りは良くなったけど、それでも大汗をかきながら登る。きついのを紛らわすために、「高校の頃、正月に部活のみんなでこの山に登って雪が凄かったよなぁ。」とか、「その時に着ていったノースフェイスのダウン、色でガチャピンって呼ばれたけど未だに着てるよなぁ。」とか、「今日に比べたら先週の庭田山は平和だったよなぁ。」とか、いろんな事を考えて登っていた。暗い谷を登り詰めると一気に視界が良くなって下界が綺麗に見え、クマザサの道の急登を10分くらい登ったら、あっけなく山頂到着。登山口から休憩を入れて2時間20分、標準コースタイムが1時間45分だからまあまあのペースだったかな。
ここの山頂は草原みたいに広くて気持ちいい場所だけど、今日はまだ暑いからなのか全く人がいなくて独り占めできた。しかも、景色は最高(セントレアまで見えた)だし、空は青く雲はかっこいいし、時々気持ちいい風は吹くし、トンボや蝶々は飛び回ってるし、静かだし、本当に今日ここに来られて良かったと思った。時間は13時を回ったところで早速山頂のど真ん中で昼食。今日はカップラーメンとおにぎりとアストリアのインスタントカフェラテ(最近お気に入り)。でもカップを忘れてきてしまいカフェラテはコッフェルで飲んだ。




食後はボーっとしてしまい15時前に下山開始。新しい登山靴は右のかかとにマメができたくらいで調子が良く、下りも1度も転げずに下ることができた。しかも驚いたことに、くるぶしくらいまで川へ入っても全く浸みなかった。靴のおかげなのか太陽が陰ったおかげなのか、下山は快調で1時間30分くらいで車まで戻ることが出来た。
 

帰りはいつもの「片岡温泉」でかなりゆっくりしてきた。