seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

鉄道マニアな一日

八森では展望台の駐車場で車中泊した。寝袋と布団をかぶって寝て全然寒くなかったから朝起きることができず、9時過ぎに出発。
八森展望台より
今日もひたすら日本海を北上。青森県からは初めてだったけど予想していた通りずっと絶景で気持ちいい。しかもJR五能線が併走していて絶景に列車を入れて撮影を試みたくなる。でも本数が少ないだけチャンスが少なく、なかなか納得できるものは撮れなかった。
五能線リゾートしらかみ


津軽半島の付け根まで来たら、一旦海を離れて津軽鉄道を見に行く。途中の駅に芦野公園という桜で有名なところがあって期待してたけど、全然咲いてなくてがっかり。しかも、着いた頃にストーブ列車が出発してしまい撮影できず、より凹んだ。芦野公園も結構な人出だったけど桜も咲いていなかったから早々に引き上げ終着駅の「津軽中里」へ行く。この駅は実に終着らしい駅で、人もいなかったからしばらく雰囲気を味わっていた。
津軽鉄道(芦野公園駅)

津軽鉄道(津軽中里駅)

ここですでに14時で、少し北上した十三湖のレストランでランチを食べた。ハタハタの唐揚げとシジミのみそ汁が美味しく、値段も680円と大満足。十三湖自体はただ大きいだけで異様に風が強く特に感動とかはなかった。
さらに北上し最北端の竜飛岬に着いたのは16時だった。青函トンネルの記念館に入って、最終のケーブルカーに間に合い海底の作業抗まで行く。実際に工事してた上司から話は聞いてたけど、こんな深くまで掘るなんてやっぱり凄い。海底に行くケーブルカーも乗る価値はあると思う。記念館から少し行った所に岬の駐車場がありそこから歩いて海まで行ったけど、岬を下る階段が続きそして風がものすごくてかなり疲れた。北海道が見えるかなと思ったけど何も見えず引き返す。最後に有名な階段国道を見て竜飛岬を離れた。
青函トンネル記念館ケーブルカー
竜飛岬

階段国道
竜飛岬からはもう北上できず、むつ湾側を南下する。出てからすぐ漁村があり海岸には番屋みたいな建物が建ち並んでいて、まるで北海道を思い浮かばせる風景だった。もう日が暮れていたから撮影は無理だったけど。青森市内に入ったのは20時で今日はゆっくり食事してコーヒーが飲みたいと思った。でもいい所がなくて結局モスバーガーで2時間くらいいた。
その後も国道で南下して、深夜1時に碇ヶ関という青森県の最南端にある道の駅で寝た。