紅葉の大原・東山

友人３人と久々の遠出。朝８時に名古屋を出発したけど、紅葉の絶好の時期だけあって彦根手前からすでに渋滞し始め、彦根インターで降り下道で向かった。それから湖岸道路、琵琶湖大橋、途中トンネル経由でなんとか昼前に大原に着くことが出来た。
まず、古知谷の阿弥陀寺へ。１ヶ月前とは違って紅葉真っ盛り。天気はどんより曇っていたものの山が明るく見えた。阿弥陀寺でもさすがにこの時期は貸し切り状態とはいかなかったけど、結構ゆっくり出来たから良かった。
阿弥陀寺_参道
阿弥陀寺 山門
古知谷から少し南下し、超有名な三千院へ。予想通りすごい人出で、ただでさえ狭い参道が人で埋まっており歩くだけでも大変だった。その上、参道途中にあるお気に入りの店で食事しようと思っていたらなぜか休業。折角こたつに入っておいしいものを食べようと思っていたのに。仕方なく、三千院の入り口前にある食堂で「揚げ餅そば」を食べた。やっぱり京都のそばは薄口でだしがおいしかった。三千院の紅葉は時期が過ぎていたのか、今年の季候が悪かったのか、一面色づいていたけど一枚一枚の葉が枯れかかっていたようだった。
三千院 庭園
参道の下りでだんごとか草餅を買って市内へ向かった。時間は３時過ぎで渋滞を覚悟していたけど、難なく市内へ。いつもの「進々堂カフェ」と「シサム工房」でゆっくり過ごした後、日が暮れて永観堂のライトアップを見に行った。でも想像以上にすごい人で、チケットを買う行列と境内に入る行列はどこから並んでいるかわからないくらいの長蛇の列。早々にあきらめて、参道の紅葉だけで我慢することにした。しかもこの人出では三脚を立てることも出来ず満足な写真も撮れなかった。
永観堂 参道
永観堂からは南禅寺へ歩いてみた。ここも庭園のライトアップは長蛇の列だったけど、真っ暗な山門や水路閣は人もいなく静か。なんか独り占めした感じで贅沢な時間だった。
車に戻ったのは８時前だったけど道はまだ渋滞していて、祇園で食事したかったけどあきらめて北山へ。偶然見つけたお好み焼き屋で、とてもおいしいふわふわのお好み焼きと太麺の焼きそばを食べて帰ってきた。