西国巡礼30番・宝厳寺
ちょっと訳あって、琵琶湖へ。
お盆なので、1人静かに竹生島の宝厳寺へ行ってきた。学生時代から琵琶湖へはかなり来ているけれど、竹生島へ渡るのは初めて。
まずは長浜から船に乗る。
めちゃ暑かったけれど、竹生島までの30分はデッキで過ごす。
見えてきた竹生島。
この島には寺院と神社しかなく、パワースポットがいっぱいあるらしい。
竹生島神社は、湖にせり出していた。
島に上陸すると、いきなり急な石段。下るのは怖いくらいだった。
そして、西国三十番の宝厳寺。昭和17年に再建された本堂みたいだけれど、重厚な雰囲気があった。
本堂から上がった所にある三重塔。
宝厳寺から竹生島神社へ入る唐門。立派だと思ったら、豊臣秀頼が豊臣廟から移築したもので国宝らしい。
唐門から神社への舟廊下。豊臣秀吉の御座船の木材で作られてるらしい。
そして、竹生島神社本殿。これも国宝らしい。
本殿のしたにある、八大竜王拝所。
中に入ると、琵琶湖が見渡せる。
ここから鳥居にむけて『 かわらけ投げ』が出来、鳥居をくぐると願い事か叶うらしい。
舟廊下は、外から見ても素晴らしかった。
そして、船着き場へ。
せっかく静かに参拝出来たと思ったのに、音楽をがんがんにかけジェットスキーでやって来た輩たちに雰囲気台無し。有り得ない事に桟橋から上がってきて、売店で酒とつまみを買い、通路に座り込んでマスクなしで騒いでる。文句言おうかと思ったけれど、怖そうだったから写真だけ。気が小さいな…。
おしまい。