バンコク乗り鉄して帰国
今夜はもう出国だからあまり遠出も出来ないなと思っていたら、最後の最後に大寝坊。起きたら10時だった…。
慌ててシャワー浴びてパッキングして、12時にチェックアウト。ザックはホテルに預け、ホテル前のラムカヘーン駅からタイ国鉄でファランポーン駅まで行くことにした。
と言っても1日に数本しかない普通列車が来るのは1時間後。コンビニでパンなどを買ってホームで食べていたら、古い客車列車がやって来た。
結構な長距離列車だったらしく大きな荷物いっぱいで、網棚からもビニール袋がぶら下がってる。
かなり年代物の客車みたいで、日除けも木製なのが渋い。
バンコクってめちゃ都会なんだけれど、何故だか国鉄沿線はジャングルやスラム街っぽい所が多く、タイムスリップしたみたいな感じになる。
地下鉄や車なら30分程の距離なのだけれど、この列車では1時間ちょっとかけてファランポーン着。相変わらずいい列車の旅だった。
列車が到着したらすぐ洗車するのは、相変わらず。見ているだけで面白い。
ファランポーン駅は、バンコクのターミナル駅。何度来ても飽きない素晴らしい駅だなぁ。
比較的新しい、日本のブルートレイン。去年くらいに日本のブルトレは廃止されたけれど、また新たな運用が出来たのかな。
長距離列車が入って来ると、大きな荷物持った人で大混雑になる。
ファランポーン駅を出たらスコール降り出したから、いつもの駅前カフェでガパオライス。店員がいつも覚えててくれるから、また来たの?って言われてしまった…。
これは、サービスのフルーツ盛り合わせ。
ファランポーン駅からは地下鉄でスクンビットに移動して、そこからBTSでパヤタイへ移動したら陽が暮れてしまった。
パヤタイからは、エアポートラインでホテルがあるラムカヘーンへ。
いろいろ鉄道に乗れ満足して、お迎えが遅れるって言うから、またホテル前のホームで一服。
今回の旅は、ハードだったのか、ゆっくり出来たのか、よく分からない。でも、またミャンマーも行きたいし、チェンマイではゆっくりしたいし、そう思えるのだから相変わらず良い旅だったのかな。
なかなか来なかったお迎えがようやく来て、時間に急かされバタバタと出国した。タイ人って、本当に時間にルーズ…。
おしまい。