初のミャンマー・ヤンゴン
ようやく夏休み。
昨夜は会社終わりで空港へ。でも同行者の荷物が友人から届かず、ぎりぎりのチェックインでバタバタの出国となってしまった。
そしてタイのスワンナプーム空港に到着してドンムアン空港へ移動しなければならなかったのに、同行者友人のお迎えが来なかった。まあ朝5時だから仕方ないんだろうけれど、車を飛ばしてもらい、ドンムアン空港でチェックインしたらボーディング時間。係員には走ってと言われてしまい、汗だくで間に合いホッとした。そして、ここから一人旅、ホッとした。
ドンムアン空港からは格安航空で1時間、3,500円でヤンゴンへ。ミャンマーはタチレクという町に1日だけノービザで入った事はあるけれど、ビザを取って入るのは初めて。ビザはインターネットで50ドル払えば取れるけれど、日本人は来月からノービザになるらしい…。
ヤンゴン国際空港に着き、両替して、現地SIMを2GB500円で購入した。これでスマホが使えるようになり、とりあえずカフェで一服。ここまでバタバタし過ぎてた…。
空港を出るとタクシーの客引きの嵐。歩き出しても、声かけまくり。でも、地図で発見した鉄道駅まで歩いてみる。ガイドブックにも載ってないけれど、行けるはず。空港を離れたら、すぐに田舎の風景になり楽しかった。
日本のバスも放置されていた。
空港から30分、Googleマップ頼りに歩いたら無事に鉄道駅に着いた。駅の踏切では、いきなりJR東日本のキハ48がお出迎え。
走れば乗れそうだったけれど、あえて見送る。
駅はローカル線の雰囲気たっぷりで、子供と犬たちの遊び場になっていた。
そして次の列車を待っていたら、やって来たのがJR東海のキハ48。方向幕が岐阜になっているから、最後まで高山本線で走ってた車両だろう。
車内は通勤列車タイプに改造されてて、ちょっとショックだった。シートもプラスチックになっている。でも乗客はいっぱいで、物売りが次々と来ては大声でバナナの叩き売り風にやるから賑やか。鉄道員というおじさんにも話かけられ、日本の車両は中国よりずっと長持ちするよと言われて、楽しい乗り鉄だった。
ヤンゴン中央駅には30分くらいで到着。かなり立派な駅だった。しばらく撮影してたい気分だったけれど、まだホテルも決まっていなかったから早々に歩き始めた。
ホテルは駅近くの裏通りにあるところにチェックイン。駅近くの方が便利かなと思い、3,000円もしたけれど仕方ない。ミャンマーの宿相場は高めみたい。でも、広くてキレイで気に入った。
宿が決まったらそのまま爆睡してしまい、夜になって歩き出す。旅行人街みたいなのがないみたいだから少し不便だけれど、散々歩いたらチープな落ち着くレストランを発見。今夜はここだけで、また散々歩き回っただけで帰ってきてしまった。車が多くて疲れる…。
おしまい。