トロバス・ラストイヤーで黒部ダムへ
長野県大町の扇沢から北アルプス・後立山連峰を貫いて黒部ダムまで走るトロリーバス。これが今年最後だというから乗りに行って来た。来年からはバッテリーバスになり、鉄道路線からバス路線になるらしい。
秋の紅葉の時期も考えたけれど、凄い混みそうだから今日にしてみた。秋だとダムの放水もないみたいだし…。
名古屋を朝4時に出発したから、扇沢駅には10時前に到着。あまり人がいないように感じたけれど、バスは4台連なって出発した。
トロリーバスだけあって静かに出発して、すぐトンネルの中へ。凄い涼しい事にびっくりだった。年間通して10℃くらいらしい。
トンネルに入ったら、黒部ダム駅まで全部トンネル。15分くらいの短い鉄旅だった。
電気は後ろで取っていたことに、びっくり。
扇沢駅。
カウントダウンのボードの前で、ダムカレー。これが食べてみたかった。
そして、黒部ダム。
高校時代から白馬に登り、バイトしてスキーもして、立山にも富山県側から何度も入っているのに、黒部ダムは初めて。
トンネルの200段の階段を登り、展望台から見た黒部ダムは、やっぱり凄い。迫力があり、放水の時期に来て良かったと思った。
でも撮影は、なんだか収まりきらないといった感じで難しかったな。
ダムに降りて、動画も撮ってみた。
スマホを柵から外に出して撮るのは、勇気がいった…。
黒部ダムからはケーブルカーとロープウェイで上に上がろかと思ったけれど、黒部湖の遊覧船を選択。
ダム湖を20分遡上して帰ってくるコースは、あまり景色は変わらず、もっと谷が狭まった場所に行けるかと思っていただけに、ちょっと残念だったかな。でも、久々に遊覧船なんか乗って気持ち良かった。
遊覧船で行った最奥ポイント。
黒部湖から見た黒部ダム。
遊覧船から戻ってきたら昼を過ぎて、人がめちゃ多くなっていたのにびっくり。レストハウスでダムカードをもらい、早々に再びトロリーバスに乗って帰って来た。
このダムカード、主要なダムで無料で配られているらしいから集めてみようかな。
おしまい。