seigoy's diary

旅人間。山やスキー場、京都、アジア中心に彷徨ってます。それに伴って、カメラや車、パソコンが大好き。

磐越・只見・飯山沿線ドライブ

 

 昨日、ヘルニアの通院で診てもらったら何事もなく経過観察だと言われ、終了後に北上を開始し月山を目指した。でも、山形県に入った所で車中泊して起きてみたら、変な体勢で寝たのが悪かったのか身体が痛い。動けない訳じゃないけれどスキーは無理だと判断し、月山は諦めた。

 呆気なく今シーズンが終了。情けなや…。

 

 でも、このまま帰るのはもったいないから新潟まで南下して、長野に向かおうか福島に入ろうか迷い、福島に入ろうと磐越道を走ったら途中で6時までの工事通行止め。何をやってもついてないなぁとサービスエリアで30分くらい時間を潰した。

 開通後、ゆっくり飛ばして会津坂下インター着。この近くには只見線が走っていて、間もなく上下線が通過する。急いでポイント探ししたら会津坂本駅近くにキレイな田んぼを発見。下り列車は逃しちゃったけれど、上り列車は捕らえることができた。後追いだけれど…。

 

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 この時点で7時だけれど、午前中の只見線はあと1往復だけ。少し南下して道の駅みしま宿へ行き、ここから少し歩いて登った所の第一只見川橋梁が望めるポイントへ行ってみる。かなり有名なポイントで今まで近づかなかったけれど、今日は臨時列車も走らないから人はいないと思っていた。

 でも登ってみると、先客さんいっぱい。頂上からは第二只見川橋梁も望めるのだけれど諦め、ちょっと下った藪の中に入ってスタンバイした。

 かなり高い位置からの俯瞰だからズームレンズ70mmくらいで撮ろうと思ったけれど、あえて24mm単焦点で広く撮ってみた。左下に小さく只見線通過。ちょっと小さ過ぎたかな。

 

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 ちょっと下って、上り列車も撮影。これで午前中の列車は終了…。

 

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 午後まで時間が空いたから、再び北上して喜多方の磐越西線山都駅まで行ってみる。昼にSLばんえつ号が通過するから駅周辺でポイントを探してみるけれど、なかなかいいポイントは見つからず、有名な一ノ戸橋梁へ行くとSLが来るまでにまだ1時間くらいあるのに各ポイントには先客さんがいてびっくり。その先客さんを遠巻きにしたいいポイントがあったから、そこに三脚を構えてSLを待つことにした。

 でもSLが来る10分前になって、車と人がなだれ込んでくる。たぶん他のポイントでSLを撮り、SLを追い越して来た人たちだろう。我先と必死で、自分のカメラの前に立ったり車を置いたり、かなり酷い状況。こっちもここは譲れないと、大声張り上げなんとか撮れた。でも、疲れたな。

 

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 SLを撮った後は、再び南下を開始。山越えして、只見線の会津西方駅に到着。ここは第二只見川橋梁のたもとで、ちょっと離れたポイントから、今度はズームレンズの70mmで撮ってみた。手前にあった花を、つぼみだけれど前ボケにしてみる。只見川の水面はいつ来てもいい感じだな。ちょっと波打っちゃったけれど…。

 

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 これで福島県側の只見線は終了して、六十里超峠を走り新潟県へ。

 

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 かなり山深くてハードな道だけれど、何度走っても楽しい道。そして、景色が最高。かなりお気に入りの道の中の1つだな。

 

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 この田子倉ダムの最奥で只見線が一瞬だけトンネルから顔を出すポイントがあるのだけれど、間一髪で間に合わなくて残念無念。次は2時間以上も後で、真っ暗になってしまうから諦めた…。

 

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 新潟県側に下って山間部を走り、田んぼが広がってきた所でようやく只見線が走る時間。田んぼが夕陽に光ってキレイだったけれど、なかなかいいポイントがなくて、ちょっと中途半端だったな。列車が顔を出す位置も読み間違えてたし…。

 

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 只見線の終点小出からは、山越えして十日町へ。ここから飯山線沿いに長野へ出る。

 夕陽がだいぶ傾き撮影するならラストチャンスだなと思っていたら、長野から向かってくる列車があった。待ち構えてると陽が沈んじゃうから、なるべく走って交差するポイントで撮らなければいけないという時間との闘い。

 その結果、越後田沢駅になったのだけれど、残念ながら直前に陽は沈んじゃって、残念無念…。

 

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 完全に陽は沈んでしまい、それからは長野に出て、中央道で名古屋に着いたら0時だった。

 往復1,500km。スキーこそ出来なかったけれど、例年の如くいいドライブだったな。

 

 おしまい。