にいがた酒の陣
朝5時発で高校同級生とスキー目的じゃなく新潟へ。でも、この高校同級生と一緒だといつも何かが起こる。
寒波が緩んで新潟でも雨が降るっていうのに、中央道は伊北インターから凍結通行止めだった。恵那峡SAでラーメン食べて時間調整しても結局は国道を走らなくてはならなくなり、塩尻インターまで3時間の大渋滞。その間に高速は開通し渋滞の真横を快適に走るから、もう嫌…。
塩尻インターから高速に復帰してからは、ノンストップで走った。相変わらず新潟県は長くて、ひたすら直線的な北陸道を走り、新潟駅近くのホテルに着いたのは15時だった。走ること9時間…。
今回新潟に来たのは、新潟県内の酒蔵が集まって開かれた『にいがた酒の陣』というイベントのため。全然知らなかったけれど、朱鷺メッセというイベントホールにタクシーで着いたら、すごい人だった。2日間で10万人も来るらしい。
遅く着いて良かったことは、15時からは入場料が1,000円引きの1,500円。行列に並びようやくホールに入ったら、酒蔵のブースと人の多さにびっくりだった。
要は入口で渡された小さなコップを持ち歩き、各酒蔵に行くとお酒をついでくれ、延々飲み放題。10時スタートだから、すでにあちこちで人が倒れていた。
酒蔵の数は85軒もあり、全部は飲んでないだろうけれど、かなり飲んだ。有名な越乃寒梅やら、雪中梅、たかの井、八海山などなど、みんな旨かったな。声をかけられた銀行勤めの人に教えてもらった佐渡島の金鶴もかなり旨かった。
お酒はその場で買うことも出来て、同級生はかなり買ったけれど自分は金鶴のワンカップ数本だけ。きりがない…。
イベントは18時で終了し、よたよた歩きでホテルまで戻り、今度は居酒屋探し。何か美味しいものを食べようと駅前に行ったら、イベント帰りの人たちでどこも満席。そりゃそうだと少し離れた所で見つけた鯛料理の店に入る事が出来た。刺身とかかなり旨かったけれど、もう酔いと疲れで飲み物はコーラとジンジャエールだった…。
長い1日だった。
おしまい。