湖東三山・西明寺の紅葉
昼に日産のディーラーへ行き、スタッドレスタイヤに履き替えてからの出発。
滋賀竜王アウトレットへ向かったけれど、陽が傾きかけ良い光になりそうだったから湖東三山の西明寺に立ち寄ってみた。
「絶景紅葉100選」「日本 紅葉の名所100選」などなどに選ばれる寺院。
着いた途端から、駐車場のモミジがめちゃキレイだった。
夕方になり紅葉も終わりかけだから、静かな参道。
山門にも人がいない。
上まで登ってきたら紅葉は終わりかけだったけれど、立派な国宝の三重塔。
本堂も国宝で織田信長の焼き討ちからも逃れ、鎌倉時代から現存。この中に入ると人はおらず静かに参拝していたら、お寺の人が出てきていろいろ説明していただいた。
本尊の両脇に立つ12体の仏像は十二神将といい、それぞれの頭には十二支がのっていて、自分の干支の仏像に拝むといいとの事。
自分は寅年なんだけれど、昔の虎は空想だった事。
十二神将とは別に虎に乗った仏像『御前立秘仏の虎薬師』にも拝むことが出来たんだけれど、これは寅年のみ御開帳されるらしい。でも、この仏像は井伊家から寄進されたもので、今年は彦根城410年だから御開帳されてる事。
なんかいろいろ教えていただき、しかも寅づくしで、ご利益ある時間だった。
時間終了で入れなかった名勝庭園の入り口。
思いつきで来ちゃったけれど、キレイで静かで贅沢な西明寺だった。
おしまい。