大江山雲海と京都市内巡礼
昨夜は京都東インター手前にあるドトールで帰ろうかどうしようか迷い、思い切って京都府北部にある丹後・大江山に行こうと決めた。このまま名神高速と京都縦貫道を走れば割と早く行けるはずと走り始めたけれど、大山崎ジャンクションに入りそこね名神高速を直進。京都を過ぎるとなぜだかインターはなく引き返せないから、結局は中国道・舞鶴道で丹後に入った。何やってんだか…。
大江山に来た目的は、もちろん雲海。天気と冷え込み具合をみて雲海は出るだろうと目論んだんだけれど、途中のパーキングで車中泊して山に上がってみると、見事な雲海が広がっていた。前回来た時と比べると雲の量が少ないけれど、これはこれで山々が顔を出し雰囲気ある。今回は1時間くらいの滞在で、再び今度は京都縦貫道で京都市内へと戻った。
再び西国巡礼。今日は歩き回ろうと思い、祇園に車を置いて清水へと歩き出す。天気は良くて気持ちいいけれど、石塀小路を抜け二年坂、清水寺へと行くと、ものすごい人混みだったなぁ。歩くのも大変で、御朱印を頂き早々に退散してきた。清水寺は18時まで開門していると書いてあったから、昨日ぎりぎりで間に合ったかも…。
清水寺から少し歩いた所に西国17番・六波羅蜜寺がある。住宅が密集した中で窮屈な敷地にあるんだけれど、伽藍は立派。いつもは六道珍皇寺とかとセットで参拝するも、今日が時間ないから御朱印を頂き、烏丸へと歩き始めた。
清水から烏丸御池までかなり距離はあるなと思ったけれど、鴨川や寺町、三条通などをのんびり歩く。そしてたどり着いたのが、西国18番・頂法寺六角堂。ここもビルの谷間の狭い敷地内にあるけれど、本堂は六角の建物に長方形の建物がくっついた感じで面白い。初めて訪れたけれど、なかなか良いお寺だった。ここは洛陽三十三所観音霊場のスタートにもなっているから、次回やってみたい。
烏丸からはさらに北上して、御所まで歩いた。もうこの時点でクタクタ。御所のすぐ南に、西国19番・行願寺がある。ここも下町の中にあって、初めてだったから迷った。GoogleMapのナビにだまされた。そんなこんなでたどり着いたお寺は、いたってシンプルで静かなのが良かった。これで京都市内は終了。次の善峰寺にも行きたかったけれど、時間と体力の限界で帰ってきた。
◆大江山(by EOS60D)
◆八坂神社
◆石塀小路
◆清水寺
◆六波羅蜜寺
◆鴨川
◆六角堂
◆京都市役所前
◆行願寺