緊急？帰国 - seigoy's diary

　タイでは、毎日灼熱地獄。タイ人たちには「よく毎日歩き回るね」って言われるくらい、タイ人は外に出ないのに自分は動き回っていた。でも以前のようなパワーがなく、新たな地に行けないようになってる。旅の期間も長すぎたかなと思うようになっていた。歳かなぁ…。

　そんな事を数日前に考えつつ、早く帰国しちゃおうかとネット検索する自分がいた。そしたら、マイレージの特典旅行でファーストクラスに空きが出ていた。しかも1度乗ってみたかった世界最大級のジャンボジェット機A380で、60000マイル必要だけれどギリギリ貯まっている。無料航空券と言っても手数料と税金で10000円ちょっと払うけれど、こんな機会は滅多にないから予約しちゃった。7日の航空券は払い戻せるはずもなく、捨てる…。

　そして昨夜のうちにバンコク入り。今日の出発は朝7時過ぎだったから、いつものようにエアポート・ビパーク、空港で寝る。深夜になる前にボーディングチケットが発券できないかとファーストクラス専用のカウンターに行ってみたら、あっさり発券してくれた。この専用カウンターは、応接室みたいになっていてペットボトルの水まで出てくる。

　朝まで時間あるから、バンコク市内まで出てみた。友人が働いている飲み屋に行ったら「今日は休みだ」と言われ、なんか最後までタイミング悪し。そこで飲んで、美味しいハンバーガーを作る面白いおばちゃんがいた店でも飲んで、馬鹿騒ぎするタクシーの運ちゃんの運転に疲れながら空港に戻ったのは2時過ぎだった。

　ボーディングチケットをゲットしてたから、すぐ出国手続きを済ませ免税店エリアへ。ファーストラウンジへ行ってみたら5時からオープンとのことで、免税店で捜し物をした後は、ベンチに座って寝てしまった。ここの空港はかなり歩かされるから疲れる。

　起きてみたら5時を回っていて、ファーストラウンジへ行ってみたら半個室に案内された。普通のビジネスラウンジだったら自分で飲み物とかを取りに行くのが面倒くさいんだけれど、ここはオーダーを聞きに来て持ってきてくれるから最高。しかもマッサージをやりませんかと言われオイルマッサージを選択したら、シャワーが完備された別室に案内され今までにない気持ちいいマッサージを受けてしまった。終わった後も喫煙室でゆっくりしてていいと言われ、ボーディング時間をとっくに過ぎていたから心配だったんだけれど、ファイナルコールの頃に案内され無事搭乗。ここのファーストラウンジは、今までで一番だった。

　そして機内。残念ながら窓側じゃなかった。しかもA380のファーストクラスというと半個室みたいなイメージがあったんだけれど、至って普通で少しがっかり。CAさんのレベルも良くなかったな。以前はユナイテッド航空のファーストクラスに乗って、名前で呼ばれ至りつくせりの感動ものだったんだけれど、今回はほぼ放置状態。食事も美味しくなかった。要求し過ぎなのかな。でも、さすがに座席は立派でフラットになったベッドで爆睡出来た。

　16時過ぎに成田着。名古屋にはA380が就航していないから仕方ない。成田エクスプレスと新幹線を乗り継ぎ、無事家に着いたのは21時頃だった。

　今回は2週間もあるということで、いろいろ動き回るつもりだった。でも結局はチェンマイに落ち着いてしまう結果に…。それだけ落ち着ける最高な場所って事かな。相変わらず楽しくて、みんなからパワーをもらってきた。また（？）行ける日まで頑張れそう。

　まだブログが数日書かれてないし、EOSで撮った写真もアップされてない。そのうち更新されるでしょう…。

◆ファーストクラス専用カウンター

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